TOP ≫ 筏/川/ルアーTOP ≫ 釣行記事

釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

Club :

Pride :

三隈川、大野川のアユの動向チェック

2018年 5月 28日 19時頃

5月28日、曇り。いよいよ5月も終わりを迎え始め、来月には大分県下の主要河川で、アユが解禁となる。一足早く解禁した日田市の三隈川水系では、続々とアユの釣果報告が上がっており、アユ師のボルテージも最高潮に達しているのでは? そこで、解禁当初の傾向と対策を含めた情報をお届けしたい。

まずは、やはり気になる三隈川水系。例年通り、順調なスタートとなったアユだが、昨年よりも小ぶりなのが気になる。これについて、日田市の「釣具のまつお」さんにお伺いすると、「詳しいことは分かりませんが、釣り人の間では『水温が低いので、小ぶりなアユが多い』と言われています。昨年と比べてもやや水温が低いので、おそらくその話通りだと思いますが、それでも釣っている方は50〜80尾といった釣果も上げているようです。川の状態は例年通りで、苔の付き具合も問題ありませんので、6月中旬以降は成長したアユを手にする機会も増えるのではないでしょうか?」とのこと。

解禁当初は、いつものことであるが、やはり場所ムラなどもある。そのため、好ポイントに入れた人と、そうでない人の釣果の差が現れているようだが、全体的には好スタートを切ったと言えそうだ。

一方、気になる大野川水系のアユは、どうだろうか? こちらに関しても続々と期待できそうな情報が入っている。「奥岳川では、至るところでハミ跡が見られる」や「橋の上からアユの群れが黒い塊で見えるよ」といった目撃情報だ。また、今年は、大野川の水量が多く、苔の付き具合が良いといった情報も入っているため、非常にいい状態で解禁を迎えることができるのではと予測している。

特に、例年大分川や大野川では、環境変化による産卵期の遅れが指摘されている。そのため、アユの遡上も遅れ気味の傾向があっただけに、今年のアユには一層の期待が持てそうだ。

なお、解禁当初は、比較的に上流部で釣れる傾向がある。具体的に言えば、平成大橋よりも上流のポイントを狙うことをおすすめ。遡上するアユは、遡上しながら、できるだけ好条件で苔を捕食できる場所を確保していく。つまり、中流域から縄張りが形成され、そのスペースが埋め尽くされる。遡上するアユの数が多ければ、さらにそれは顕著になり、縄張りが持てないアユは、上流部までさらに登っていく。今年の大野川はそのような状態が起こっているようだ。

また、解禁当初は早朝は水温が低いため、アユの活性も鈍い。日が昇り、水温が高くなってくるに連れて動きも活発になるのがこの時期の特徴。それも加味すると、中流域よりも上流部の方が水深も浅いため、活性が上がりやすい傾向が強いのも、上流部をおすすめする理由の一つ。この号が発売されている頃には、続々とアユの釣果報告が入ってくることだが、まずは無事に解禁日に竿出しできたことを喜びたい。

筆者のタックル

つり太郎WEB内を検索

バーコード