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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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Pride :

管釣りでトラウトフィシング

2018年 1月 26日 14時頃

バタバタと忙しかった師走の記憶が新しいまま、早いもので1月も終盤に差し掛かってきた。去年の今頃は福岡へ帰省し、近くの漁港で時期外れのカマスが爆釣していたのが未だに強く印象に残る。今年も1月下旬の水温が一番落ちるこの時期に、宮崎県ではカマスの群れが周っているそうだ。釣りというカテゴリではいつ何が起こるかわからない。特に冬場の釣りでのイレギュラーは日常茶飯事。去年は全く無かった事、逆に沢山あった事。それぞれが今年も必ず起こるとは限らない。それは天候や気温なども同じで、釣り人は自然と同調し置かれた環境に適応するしか打つ手はない。

雪の降る中、過酷な寒さをしのいで釣りに出かける。それはそれとして、その環境を理解し他より多くの引き出しを持つこと、又はそのキッカケを掴むこと。そこにも1つ、釣りをする上で大きな価値があるのではと考えている今日この頃。

1月26日、晴れ。この日は今年一番の寒気が押し寄せ、大分市内も日中にもかかわらず雪が舞うほどの冷え込み。そしてなんと言っても、台風並みの爆風で場所によっては立っているのも難しい程の風が吹いている。まだまだ変わりやすい天気が続く1月下旬だが、くれぐれも安全に注意して釣りを楽しんで行きたいところだ。

さて、海は大荒れ、川は絶賛禁漁期間中と言う事で、今回は管理釣り場へお世話になる。管理釣り場といえば、やはり未経験者からは、まだまだ敷居の高い釣りと懸念されている印象がある。しかし、いざやってみるとコレがまた面白い。まず、目に見える範囲だけでも沢山のニジマスが確認できる。コレだけでも初回は新鮮な気分で釣りを楽しめるだろう。

更に実際にいざ竿を出してみると、目の前まで果敢にルアーを追ってくる様子や水面をジャンプするニジマスの姿を見る事が出来る。また、管釣り特有のタナやリトリーブスピードなど非常にシビアで繊細なゲーム性は普段海釣りしかしない人でも、思わずのめり込んでしまう魅力がある。ルアーも多種多様でユニークなものも多いので全く釣りを知らない人にも是非一度見てもらいたい。

さて、今回お世話になった管理釣り場は大分自動車道九重ICよりほど近い「九重フィッシングリゾート」さん。ポンドは2号池、3号池の2面があり、人が多くなる日曜祝日などでも安心して釣りが楽しめる。受付では道糸、ルアーなどの消耗品も販売されており、3時間ワンコインで貸し出してくれるレンタルタックルも充実しているため、手ぶらで釣りに出かけることも可能だ。また、ファミリーフィッシングでも安心なトイレはもちろん、受付横のテーブルでは軽食が取れるカップラーメンなどもあり、暖かい食事がいつでも楽しめると至れり尽くせりな設備となっている。

足早に受付を済ませると、早速ポンドへ入り釣り開始。最近よく釣れていると噂の2号池へ。まずはルアー選びから。管理釣り場で使用されるルアーは主にスプーンやクランク、ミノーなど。各メーカーから多く管理釣り場用としてラインナップされている。ここ、九重フィッシングリゾートではフックの返しが無いバーブレスフックでシングルフックのものを使用するのがルール。最近では標準フックがバーブレス、シングルフックのものも多々あるので、もしどんなルアーが良いか分からない場合、まずはその釣り場のルールにあったものの中から気に入ったルアーを選んでみるのがオススメ。

私が今回最初に選んだルアーはブラウン系のスプーン。重さは1・5gと少し重め。ルアーの当たりカラーや魚からの反応は日や時間帯によって様々。魚の活性を見ながらその日のパターンを見極めるのも一つの面白さ。さて、ブラウン系のルアーで入念に狙ってみるが一向に反応がない。ここでルアーローテーション。蛍光色の強いカラーでアピールしてみると、ルアーを替えてから1投目でヒット。今日初のヒットパターンはボトムを意識したスローリトリーブ。何とかファーストフィッシュをゲットする事が出来た。

この調子で後に続きたい。早い段階で魚が釣れたとしても、ルアーローテーションはやはり、やってみる価値がありそう。同じカラーや形であっても、重さが違えば動きやルアーの出す波動は変わってくるはずだからだ。今度は先程のブラウン系スプーンと同形のアカキンを選択。重さは更に重くなり1・8g。これも先程と同じくボトムでヒット。開始から約1時間、ようやくパターンが掴めてきた。

それから何匹か追加した所で午前の部はあっという間に終了。午前中は色々な釣り方を試しながら数を釣る事ができた。午前中ボトムの反応が良かった事から、午後は本格的にボトムに絞って釣りをしてみる。ボトム専用スプーンと言われるボトムを重点的に探る仕様のルアーでヒット。日中になり本格的に日が照ってきた為か、徐々に光り物にも反応が良くなってきた。

午後は他にもラメ入りの赤やオレンジなど試してみるが、最終的にはやはり序盤に使用した様なゴールド系に反応が良かったようだ。そうこうしていると、いよいよ終わりの時間にさしかかってきた。今回はこれにて納竿となる。というわけで、今回の釣果は上々。連日の寒波で山中の気温は常時氷点下という過酷な環境ではあったものの、色々試せて大変楽しめた。今回受付を済ませた時間は10時を少し回った所だったが、受け付けをして頂いた方によると、やはり早朝の方がニジマスの活性も高くオススメとの事。早起きは三文の徳という事で釣果を期待するなら早い方がいいかも?

補足として、九重フィッシングリゾートでは九重キング選手権(通称ココキン)を定期的に開催している。腕に自信のある方、興味のある方は是非九重フィッシングリゾート公式ブログをチェック。2月に入ってもまだまだ厳しい寒さが続きそう。九重フィッシングリゾートへ行く際は、事前に公式ブログ内のライブカメラを確認してもらい路面状況を把握して来るといいだろう。また場合に応じてスタッドレスタイヤ、チェーンの用意をお願いしたい。

Text & Photo by 伊水 衣鳴

筆者のタックル

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