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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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ヘビーフロートF システムで飛距離重視のメバリング

2017年 3月 19日 18時頃

メバリング、アジングにFシステムという釣り方があるのを皆様はご存知でしょうか? アルカジックジャパンの藤原真一郎さんが提唱している釣り方です。通常は10g前後のフロートリグ、リーダーは0・6 〜1 m を設定し、30〜40m程度を遠投する釣り方です。これを55g前後のフロートリグ、リーダーは1・5 〜2 m を設定し、60〜70m程度を遠投する釣り方、それが「ヘビーフロートFシステム」、通称HFFS(筆者が勝手に名付けました)です。1年前からHFFSを試行錯誤してきましたが、あらかた形がまとまってきましたので、ご紹介いたします。詳細は、図を見ていただくとして、HFFSを使う最大の目的は「飛距離」です。ショアジグロッドを使い、メタルジグを投げるような感じで振り抜きます。フロートリグの作り方ですが、ヘアピンにスナップ付ヨリモドシを付け、ラグビー型スーパーボールにぶっ刺すだけです。ヘアピンが抜けたことは1度もありませんが、何度も高切れを経験しています。細番のラインの方が飛距離は出ると思いますが、高切れ抑止のため、ラインは0・6〜1・0号をオススメします。1・0号は手元に伝わる感覚が鈍いように感じますが、これは筆者が0・6号をいつも使っているからだと思います。

ラグビー型スーパーボールは、残念ながらネットで取り寄せるしかありません。50個単位の販売で送料と合わせて3 2 0 0円前後だったと思います。最初の頃は、不慣れなため高切れすることも多かったのですが、最近は3〜4回の釣行で1〜2個無くなる程度です。ゴロタ場を中心に釣行するため、シモリに引っかかったり藻に絡んでしまったりと、高切れ以外でもフロートリグをロストすることがありますので、釣行時は3〜4個を常備しています。浮力はネジを差し込んで調節します。筆者は約2gのジグヘッドで、ゆっくりと沈むように調整しています。リーダーは通常よりも長い1・5〜2mを設定します。フロートリグが大きいため、リーダーが短いと魚が警戒し、食いが悪くなります。

HFFSは水中に馴染ませると感度が悪くなるという課題があります。これはフロートリグが大きいため、水中の抵抗を受けやすいからです。この課題をクリアできれば沖の深いレンジを攻略でき、もっと釣果を伸ばせるはず、と試行錯誤中です。現段階で問題は解消できていませんので、フロートリグは海面を漂わせ、感度の問題を補うためにリーダーを長くして表層から2mまでのレンジを広範囲に探ります。それではHFFSで釣行した結果を、皆様へご報告いたしましょう。

3月12日、大潮。佐賀関福水:早朝5時〜7時。福水は干潮になるとエントリーできる場所が、多数出現します。HFFSが威力を発揮するようなシチュエーションは、このような干潮のシャローエリアです。干潮時に出現する瀬にエントリーし、HFFSで遠投。普段は届かないポイントを攻略です。「60mは飛んだかな〜」。糸フケを取って、ゆっくりと巻き始めた3秒後…、デカい! これはデカいぞぅ! これは尺なんじゃないの? と思ったら、29㎝ でした…。泣き尺。神よ、まだ筆者に尺上を釣らせませんかぁ〜(涙)。しかし、HFFSで仕留めた1匹、感慨深いものがあります。どんどん釣るぞぅ! と気合いを入れると急に風が強くなり、海面が波打ち始めます。急な天候変化は危険なので、納竿することにしました。安全第一ですからね。

3月19日、中潮。佐賀関福水:早朝5時〜7時。先週と同じ場所、同時刻。HFFSで遠投、尺上達成なるか? 突然ですが、今回はライブウェルを導入しました。実はつり太郎用の写真を撮影している間に時合いが終わることがあるのです…。と薄々感じていた筆者。そこで、今回は釣ったらライブウェルへ入れ、写真撮影は後回し。そして結果ですが、最大で25㎝と残念ながら尺上は今回も達成できませんでした。しかし、手返し重視で釣行した結果、計7匹とまずまずの釣果となりました。ライブウェル導入による手返しの良い釣りを実感することができました。筆者にも数が釣れるようになってきましたから、メバル、上向いてきましたね!

飛距離重視、感度いまいちのHFFS。感度重視のアングラーには向きませんが、HFFSの飛距離は、沖から差してくるメバルをいち早く迎撃する武器になります。普段は届かないシモリの際、遠い潮目をHFFSで狙ってみるのも、良いのではないでしょうか。フロートリグがぶっ飛んで行くのを見るだけでも、ストレス解消になると思います。そして、いつもよりフロートリグが飛んで行く時は…、それ、高切れしてますから〜、残念! って、古いかぁ〜(笑)。言い忘れましたが、HFFSにはもう一つ課題があります。実はショアジグロッドが地味に重いので疲れます。でも、たくさん釣れれば、この課題は気にならなくなるでしょう! HFFS、メバルを仕留める一つの手法として皆様の釣行スタイルに加えていただけると筆者としては幸いです。

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