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釣り場 : 大分県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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快晴の佐賀関で乗っ込みチヌ

2017年 3月 12日 10時頃

3月12日、大潮。3月に入り、随分と春らしくなってきました。「春」と言えば、何と言ってもチヌ! 厳しい冬が終わり、産卵を控えた乗っ込みチヌたちが、浅場で荒食いを始める季節です。乗っ込みチヌの聖地「蒲江」では、すでに50㎝代後半が何枚も釣れているとのこと。蒲江にすご〜く行きたいのですが、何かと忙しい年度末! なかなか遠出する時間がありません…(悲)。そこで今回は、まだ乗っ込みには少し早いかな? と思いながらも、近場の佐賀関へ短時間のチヌ釣りに行って来ましたので、報告します。

この日は、とにかく快晴で暖かい日でした。さぞかし釣り人が多かろうと思っていましたが、佐賀関に着くと、予想に反して釣り人はまばら。あまり釣れていないからなのか、不安になります。釣り場選びですが、この時季のチヌ釣りは、ひたすら藻場を狙います。さらに、ある程度水深があれば完璧です。ということで、藻が比較的多い釣り場へ行ってみるとビックリ! 藻が多すぎる! ここ最近、天気の良い日が多かったせいか、波止に沿って竿2本以上先まで藻がびっしり生い茂っています(汗)。取り込みに難がありますが、この時、すでに14時30分。移動する時間が無いので、ここでやってみることにしました。

水温はまだ低く、エサ盗りは少ないようです。全遊動でじわっと攻めたいところですが、潮が速い上に風が強いことと、ラインが藻に引っ掛かることを懸念して、やや重めの半遊動で狙います。水深は約6m。まずは仕掛けを底に1・5mほど這わすように設定します。最初にマキエをドカドカ打ち込み、7〜8m潮下へ仕掛けを投入。さらに追い打ちをしてアタリを待つと、何と1投目から反応アリ! ウキが50㎝くらい沈んだところで止まります。即座にアワセたいところですが、少し我慢。そして数秒後、ラインがスーッと引っ張られました! ここでアワセ! 竿が気持ちよく曲がります!大きくはないですが、元気よく走り回ります。上がって来たのは、やっぱりチヌ! 日光を浴びた銀鱗が美しいです。

しかし、沖目で浮かせたものの、やはり藻のジャングルが障害です。潮が引いているので、藻の上を通過させることも困難でした。何とか比較的藻が薄くなっている部分から寄せ、最後は友人が腕をいっぱいに伸ばしてタモ入れしてくれました。釣れたチヌは38㎝! 抱卵はしていませんでした。やはり、佐賀関の乗っ込みはまだ早いのか? とにかく1投目から本命が釣れるとは、最高の出だしです。さて、マキエをガンガン打って次なる1枚を狙いますが、底に溜まっているヘドロ状の藻が、ハリに引っ掛かるようになってしまいました。タナを1mほど上げ、這わせる部分を短くしてみます。すると、またまたウキがモヤ〜っと沈んでいきました! 今度は即アワセで、バッチリハリ掛かり!浮いて来たのは、36㎝ のチヌ!サイズは落ちましたが、紛れもない乗っ込みチヌです。

さてさて、またまたハリにヘドロ藻が引っ掛かってくるので、さらに50㎝ほどタナを上げ、底ダナスレスレに設定し直します。するとウキがキュッと、数十センチ沈みました。反射的にアワセると、これまたバッチリ掛かりました。重みはないですが、良く走ります。釣れたのは、33㎝ のメイタちゃんでした。型はどんどん落ちていきますが、1時間で3枚と絶好釣です! どちらにしろ、ここの藻の密生具合では、デカい魚は穫れそうにありません。とにかくチヌの引きが楽しめれば、今回は満足なのです。

しかし、この後は潮が緩み、それに合わせてエサ盗りの動きが活発になってきました。さっきまではチラホラだったオヤビッチャ(スズメダイ)が、ウキの着水音だけで殺到してきます(汗)。これは、もう遠投しかありません。ちょうど風も緩んできたので、竿4本先にマキエを集中砲火! アルファベットのCの字を二重、三重に書くような意識で、マキエを打ち込んでいきます。それでも中々アタリが出ないので、やや仕掛けを横に引っ張り、じわ〜っと誘いをかけます。すると、ウキが少し沈んで止まりました。久しぶりのアタリに、思わずアワセそうになりますが、我慢! しばらく待つと、ウキが一気に海中深くに引きずり込まれると共に、ラインがスーッと引っ張られました! 今日一番の引きです! 沖で食わせたのですが、ヤリトリが悪く、藻のジャングルに突入されてしまいました(汗)。もうダメかと思いましたが、ラインを手に持って何とか手繰り寄せ、最後は友人のスーパーネットイン! どうにかこうにか釣り上げることが出来ました。釣れたチヌは、40㎝を少し超えたくらい。精悍な顔つきがカッコいいです! やはりチヌはイイですね〜。

17時が迫って来たので、これにて納竿です。実釣2時間ちょっとの短時間釣行でしたが、本命が4枚も釣れ、満足のいく結果を残すことができました。佐賀関の海水温はまだまだ冷たいものの、着実に春は近づいてきているようです。今後がとても楽しみです! しかし、その前に蒲江のビッグママに挑戦したい…。

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