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釣り場 : 宮崎県

Writer : 編集部

Residence : 大分市

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Pride :

チームダイワグレマスター

2009年 10月 17日 0時頃

宮崎県北浦町にて「第5回チームダイワグレマスター」が参加人数39名で開催された。午前3時から下阿蘇港にて抽選され、各選手は「喜福丸」「幸神丸」に乗り込み4時半より出港。大会は23cm以上クロの重量を競う1試合2時間(決勝のみ1時間40分)のトーナメント方式。そんな中、決勝まで勝ち残ったのは今大会の主催役員で、過去のダイワグレマスター2連覇の経歴を持つ甲斐選手と、これまたダイワグレマスターディフェンディングチャンピオン(現在3連覇中)の田中選手。この対戦は今年の5月に甑島で行われた「2008ダイワグレマスターズ全国大会」の決勝の再現なった(その時は田中選手が優勝)。

決勝の舞台は大バエ裏

敗退した選手達全員がギャラリーとなった決勝戦の舞台は「大バエ裏」の西側。両者が握手を交わし、開始の笛が鳴らされると同時に決勝戦が始まった。決勝戦は50分ハーフの1時間40分。第一ラウンドでは、海に向かい左に田中、右に甲斐の立ち位置となった。

先手は甲斐…しかし…

開始早々、甲斐のウキが海中に一気に消し込む。メガディスハイパーが大きな弧を描き、ギャラリーも大注目。丁寧にヤリトリして、海面に浮き上がって来たのは45cm級のオナガ!「頼むよ〜」と甲斐の口から願いを込めた言葉がこぼれる。しかし、願い虚しくタモ入れに掛かった瞬間、ブツンとチモトで切られてしまう痛恨のバラシ。

田中の快進撃始まる!

甲斐のバラシが見えていたかは分からないが、ここから田中の快進撃が始まる。開始7分にキープサイズのオナガを掛け、そこから3連チャン。更に4枚、5枚…とヒットが止まらない。まずは少し沖に仕掛けを投入。そこから少し手前にマキエを打つ。更に瀬際にエサ盗り用のマキエを3〜4ハイ。ヒシャクを置いた後に、沖に投げた仕掛けをゆっくり引き寄せてマキエと同調させる。この時の糸の送り方・仕掛けの落とし方が絶妙。マキエの沈下速度にぴったりと重なっている。一連の動作に無駄がなく、しかも美しい。後ろにいるギャラリーも、田中が釣り上げる度に、ため息が出る程である。

ラスト50分、結果は?

ポイント交代の合図で両者が入れ替わる。最初の大型バラシがあってから甲斐はまだ1枚も釣れていない。この場所交替で何とか巻き返しを図りたいところ。しかし、勝負の神様は田中に微笑んでいたのか、潮の流れも田中を味方する。前半戦は、当て潮から右に吹き出す最悪の潮だったのだが、田中と入れ替わった時には右から左に流れる(地磯側に流れる)本命潮に。田中はその流れに仕掛けを乗せて、順調に数を伸ばす。対して甲斐がようやく釣り上げた1枚目は、試合開始から70分後であった。その4分後に2枚目を釣り上げるが、反撃もここまで。甲斐は2枚970g。田中は9枚3080gで、田中の圧勝となった。

昨年のリベンジ達成!

大会が終了して、参加者一同港に戻って来て表彰式。優勝は先の結果の通り田中。準優勝に最後までナイスファイトを見せてくれた甲斐。大物賞に1400gのブダイを釣り上げた平尾と表彰。

田中が今回使用した竿は、ダイワの今年の新作「DXRメガチューン/1・35号」。この竿は田中の釣法に非常にマッチしていると、本人も絶賛の竿。ダイワ新工法「メガトップ」を搭載で、竿先が非常に細い作りになっているが、その割にしっかりしており、細仕掛けに対応できる。「この竿を使って1〜2ヶ月経っているけど、とても気に入っています。大型のクロでも細仕掛けで十分にヤリトリできますよ。40cm級のオナガ相手にもパワー負けすることはありませんでした。去年はこの大会で1回戦負けだったので、リベンジ達成できて嬉しいです。とにかく1つ勝つということにこだわりましたが、優勝できて更に嬉しいですね」と田中。今大会に掛けた意気込みが伝わる一言でした。

表彰式は、最後にじゃんけん大会で盛り上がり幕を閉じた。惜しくも準優勝に終わったが、中心となって大会の運営と競技を同時にこなした甲斐さんを始め、参加された選手の皆さん、朝早くから大変お疲れ様でした(文中敬称略)。

筆者のタックル

磯竿:ダイワDXRメガチューン1.35号-5.3m

スピニングリールLB:ダイワNEWトーナメントISO-Z競技LBD

道糸:ダイワアストロン磯マスターエディション競技1.35号

ハリス:ダイワタフロングレイトカスタム1.34号

ハリ:渋グレ4号

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