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魚の質問箱

魚や海に関する質問コーナーです。

記事一覧

気圧が釣果に影響する?

Q 釣り初心者です。先輩の釣り人から「低気圧が近づくと釣りやすくなる」と教えてもらいましたが、本当ですか?     

A 概ね、その通りだと思います。日本列島を低気圧が通過する時に、海が気圧の影響で多少押し上げるように作用します。また、魚は自身の浮力を調節するために浮き袋を持っており、これも低気圧の影響で若干膨れ、魚を押し上げる役目をしてくれるようです。その他、波の影響で鳥などから狙われにくい。警戒心が薄くなるなど、釣りやすくなる理由が複数重なる状態だと言えそうです。

特に、ベイトフィッシュと呼ばれる魚たちは、他の魚から狙われやすいため、食べながら警戒する行動を繰り返しています。ですが、低気圧が近づくと、前述した理由から普段よりも大胆に行動するようになり、普段なら見向きもしない疑似餌などに反応しやすくなるようです。 とはいえ、低気圧が近づくということは、天気が荒れるということです。風や波が強くなったり、場所によっては波を被るような場合もあります。身の安全を十分注意してから釣行してください。

  • 2018年04月20日(金)09時52分

アラカブの目が飛び出すわけ

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Q よくアラカブの釣果画像が掲載されますが、どれも目が飛び出しています。これって、水圧の関係で目が飛び出すのですか?     

A おっしゃる通り、水圧の関係で目が飛び出すのは、水深が深い場所から一気に釣り上げた場合に起こる現象です。通常は、他の魚と同じように、眼球は中に収まっており、飛び出してはいません。それが一気に水圧が低い海面まで巻き上げられることによって、中で圧縮されていた浮袋が一気に膨れ上がり、眼球を押し出してしまうため、このように目が飛び出してしまうのです。

それでは、水深200 m以上の深海で生活する深海魚はどうなのでしょうか? 深海魚の場合、水圧で膨張圧縮を繰り返す空気を排除することで、臓器が変形することを防ぐような体になっています。具体的に言えば、浮袋から空気を抜いたり、浮袋自体をなくすなどの進化をしたのが深海魚なのです。

ところが、もう一つ問題がありました。高い水圧の環境では、細胞が潰れてしまうのです。そこで深海魚は圧力に強いタンパク質で覆われた細胞を作り、物凄い水圧環境でも生存できる力を手に入れました。

  • 2018年04月13日(金)09時46分

アコウとアコウダイ

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Q ネットで釣り仲間とアコウの話しをしていました。しかし、どうも食い違うことがあり、よくよく聞くとアコウをアコウダイと思って話していたみたいです。似た名前ですが、全然別の魚でビックリしました。     

A 魚には標準和名と地方名があります。アコウは地方名で、標準和名はキジハタです。よって、インターネットなどで他の地域の人と会話する時には注意が必要となります。会話に出てきたキジハタ(アコウ)はハタ科の魚、一方アコウダイは、フサカサゴ科の魚です。キジハタは大分県でも釣れますが、アコウダイは水深500 〜 800 mという深海に生息するため、そのような場所を狙う船がありません。

関東まで出かけると、シーズンによってアコウダイを狙う専門の船があり、深海釣りが楽しめます。大分県で行われるアラカブ釣りと同じような釣り方で釣れるようです。キジハタの煮付け大分県ではアコウと呼ばれるキジハタは、ハタ類のなかでも美味しい魚として有名。特に煮付けは最高に美味しい魚。

  • 2018年04月06日(金)09時32分

ダツにも仲間がいる?

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Q これから夏に向けて見かけるようになるダツですが、このダツにも数種類いると教えてもらいました。大分県でみかけるダツは何種類ほどありますか?     

A ダツ科の魚は、7 種ほどいると言われていますが、このうち大分県で見かける魚はダツとハマダツ、テンジクダツ、オキザヨリの4 種となります。ダツ科の仲間は南方系の魚が多く、この4 種以外の魚は沖縄県以南でしか見かけることがありません。そのうち最もよく見かけるのがハマダツとダツです。

両種の見分けは、体に横縞模様があるかないかです。縞模様があればハマダツ、なければダツとなりますが、これも魚の状態によって縞模様が濃い場合もあれば薄い場合もあるようで、釣り場で見分け辛いケースもあるようです。

魚類や甲殻類などを食べる動物食性で、小魚が増える夏に豊後水道にも回遊してきます。

  • 2018年03月30日(金)10時41分

ウミタナゴとタナゴの違いは?

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Q 海水魚のウミタナゴと淡水魚のタナゴは同じ魚なのでしょうか?それとも異なる魚なのでしょうか?     

A 淡水魚のタナゴは、コイ目・コイ科に属する魚。一方、海水魚のウミタナゴはスズキ目ウミタナゴ科に属する魚で、全く別の魚であるといえます。では、なぜどちらもタナゴとの名前が付いているのかといえば、体型が非常に似ているからといった理由だけです。

どちらも菱型の体型に、小さい顔つき出た口が特徴的で、尾ビレも二股に分かれていることなどもそっくりです。

ウミタナゴといえば、釣りの外道として釣れることもあり、釣り上げた時にお腹から稚魚がたくさん産み落とされることもシバシバ。ウミタナゴは魚では珍しく胎生となり、卵は産みません。また、地方によっては、ウミタナゴの出産が逆子で産み落とすことを理由に、お産の近い人には食べさせないそうです。

  • 2018年03月23日(金)09時35分

ミギマキとヒダリマキの違い

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Q 磯釣りの外道で釣れることがあるミギマキとヒダリマキですが、どちらも似ているため、よく見分けができません。どうすれば見分けることができますか?     

A ヒダリマキ(標準和名=タカノハダイ)とミギマキは、よく混同される魚種の一つです。良くわからないので、全てヒダリマキと言われていることも多々あります。両種の見分けて、一番分かりやすいのは、尾ビレに白い斑点があるかないかです。あればヒダリマキ、なければミギマキとなります。

ミギマキとヒダリマキのもうひとつの見分け方は唇が赤いか赤くないかです。赤い場合はミギマキ、白い場合はヒダリマキとなります。

どちらも潮の動きが悪い時に釣れることが多く、釣り人からは好まれない魚です。磯場の藻を捕食しているため、少々臭みがあるため、血抜きや臭みとりが欠かせない魚といえそうです。

  • 2018年03月09日(金)10時08分

コイとニゴイの違いは?

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Q コイにはヒゲがあり、フナにはヒゲがないと言われていますが、ニゴイにもヒゲがあります。コイとニゴイの見分けを教えて下さい。     

A おっしゃる通りコイは、口元にヒゲがありますが、ニゴイにもヒゲがあります。よって、ヒゲの本数によって見分けるのが一番確実な方法です。コイはヒゲが4本、ニゴイはヒゲが2本となります。まとめると、ヒゲが4 本はコイ、ヒゲが2 本はニゴイまたはコウライニゴイ、ヒゲがない場合はフナとなります。

ニゴイなのですが、このうち中部地方以北の本州と九州北部のものがニゴイで、本州西部と四国のものは近縁種コウライニゴイ と言われます。余談ですが、ニゴイとコウライニゴイの見分けはパッと見ではほとんど区別できないほど似た魚。

コイ科の魚を釣り上げた時は、まず口元を見て見分けの材料としてください。

  • 2018年03月02日(金)10時16分

アカアマダイとシロアマダイの違い

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Q 船釣りや陸からのルアー釣りを楽しんでいると、時々アマダイが釣れますが、友人から「アマダイには赤と白があるよ」と言われました。この赤と白の見分け方を教えてください。     

A アマダイの仲間は、泥・砂泥の穴などに生息し、甲殻類や小魚などなんでも捕食します。そのため、ルアーでも当然アタッてくることがある魚です。 大分県で釣れるのはほとんどがアカアマダイですが、極稀にシロアマダイが釣れることもあります。両種の見分けは、尾ビレの筋があるかないかによります。

尾ビレに黄色い筋がある場合は、アカアマダイ、筋がない場合はシロアマダイとなります。また、どちらかと言えば、アカアマダイと呼ばれるように、アカアマダイの方が赤味が強いようです。

一般的には、シロアマダイの方が美味しいと言われています。

  • 2018年02月23日(金)09時17分

コブシメはコウイカとは違う?

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Q コブシメってコウイカの大型を呼ぶのかと思っていましたが、どうやらコブシメとコウイカは異なるイカのようですね?本当はどうなのでしょうか?     

A コブシメとコウイカは異なるイカです。どちらもコウイカ科に属しているため、「コブシメはコウイカ?」と訪ねると、答える人によっては「そうだ」と答える場合があります。それでよけいに紛らわしくなってしまう方もいるようです。

コウイカ科の中で大分県でよく見かけるイカは、コウイカ、カミナリイカ、シリヤケイカ、コブシメの4種です。この中でカミナリイカは一番見分けやすく、胴の表面にキスマークのような斑紋があることですぐに解ります。解りづらいのがコウイカとコブシメです。コウイカは、エンペラに沿って白い線が入りますが、コブシメにはこの白い線がありません。釣り上げてすぐの場合は、この白い線で見分けることができます。

  • 2018年02月16日(金)10時02分

スズキは夜の方が釣れる?

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Q よくつり太郎の「ケータイショット」の中に、皆さんが釣られたスズキの画像があります。そのほとんどが夜釣られているようですが、スズキって夜しか釣れないのですか?      

A スズキは日中でも釣れますが、比較的夜の方が釣れる確率が高そうです。マルスズキの学名は【 Lateolabrax Japonicus】で、この中にある「Lateolabrax」の語源はラテン語で、現代英語の lurk やhidden に相当そうです。lurk は単純に「潜む」という意味で、”lurkinthe night”「夜に闇に潜む」のように使われる。

スズキの眼は比較的大きいと言われ、このように眼が大きな魚は夜行性が強いとも言われています。そのため、日中よりもまずめ、夜に活動範囲も広くなり、活発にエサを捕食する傾向があり、夜釣れる確率が高いと思われます。

大型は好みの条件の場所を索餌回遊するため、焦らずにじっくり狙ってみてください。

  • 2018年02月09日(金)09時48分

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