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魚の質問箱

魚や海に関する質問コーナーです。

記事一覧

青い模様のキタマクラ?

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Q 夏になり各地でキタマクラをみかけるようになりました。その中に青い模様が入ったキタマクラを見かけるのですが、コレって違う種類なのでしょうか?     

A キタマクラはフグ目キタマクラ属の魚で、浅海岩礁域や藻場などに多く生息するが、水深200m 以深の砂底からも見つかっている行動範囲の広い魚。問題の青い模様が入ったキタマクラは、オスにみられる模様で、特に夏場に産卵期を迎えるため、より鮮明に目立つよう婚姻色として現れるものです。

キタマクラの体長は13〜15㎝ほどまでしか成長しませんが、オスは多少大型化するようです。キタマクラは筋肉およびフグ科としては珍しく卵巣も無毒とされていますが、皮膚に強毒をもち、肝臓や腸にも毒があります。名前の由来は、そのような毒性から「食べると北枕に寝かせられる」と言われているからです。

  • 2018年07月06日(金)09時38分

イサキのオスとメスの区別…

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Q 五目釣りで釣り上げた魚を友達と分ける時に「捌かなくても雌雄が分かると便利だな〜」と思うことがあります。私はイサキの白子が大好きなのです。捌く前に雌雄を判別する方法はありますか?     

A かなり難しいのですが、見分ける方法があります。ポイントは目の上辺りになり、目の上から口にかけて尖っているような印象であればオス、丸みを帯びているようであればメスとなります。また、よく見ると、オスの方が下顎がしっかりと発達しているとも言われています。

どちらにしても非常に微妙なので、よほど意識してみないと分からないのが本音だと思います。 魚にもそれぞれ個性があり、可愛い顔つきや厳つい顔つきの個体がいます。また、雌雄によって若干その雰囲気も異なります。今回の見分けはその微妙な違いによって判別する方法です。

そう言われてみると、どことなくメスは優しい印象を受けませんか?

  • 2018年06月29日(金)10時06分

ブダイのオスとメスの違い

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Q ブダイを釣り上げた時に、体色が異なる場合があります。これってブダイの種類が異なるのでしょうか?     

A ブダイはオスとメスで体色が異なる魚です。また、多くは成長につれて雌から雄に変化する雌性先熟なので、性転換途中にある場合は、体色がどちらか決めかねる状態となり、さらにややこしくさせている魚です。

ブダイのオスは体色が緑色っぽい体色となり、メスの体色は赤茶色っぽい体色となります。メスの中から大きく成長した個体がオスへ性転換します。そのため、オスが釣れることは少なく、メスが釣れる確率の方が高くなるのが一般的。

生きている状態では鮮やかな体色を示すブダイですが、死後は明らかに褪色するうえ、性別や成長時点による差異も大きいのがこのブダイです。できれば釣り上げてすぐに判別することをオススメします。

  • 2018年06月22日(金)09時58分

カワハギのオスとメスの見分け?

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Q カワハギはハーレムを作っていると聞きます。強いオスにメスが数匹群れているそうですが、オスとメスの見分けはできますか?見分けができれば、釣りに役立ちそうなのですが…。     

A カワハギのオスとメスの見分けは、第二背ビレで見分けます。カワハギの目の上にあるトゲは、背ビレが変形したものです。第二背ビレの先端部に糸状の細長いヒレが伸びていればオス、伸びていなければメスとなります。

不思議と、この糸状のヒレが長ければ長いほどオスは大きく強いそうです。中には、勢力争いの果てに途中で切れてしまったオスもいるそうですが、成魚の場合は概ねこれで見分けることが可能です。ですが、幼魚の場合はこの特徴が見当たりません。

カワハギのハーレムは、オスがいなくなると自然に群れが解体するケースが多く、オスを釣り上げてしまったらその後は釣れなくなることがあるようです。

  • 2018年06月15日(金)09時30分

アユに似ている魚はいるの?

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Q 先日解禁となったアユですが、主食は石に付いた苔と聞きました。でも、このように苔を主食とする魚は他にいません。分類上アユの近種はいるのですか? それともアユ単独ですか?     

A 独特の習性を持つアユですが、魚類学上はキュウリウオ目キュウリウオ科のアユ亜科と分類されます。近種となるのは、ワカサギやシシャモ、キュウリウオとなります。ここで、疑問に思えるのが、アユの尾ビレの前にある脂ビレです。

脂ビレを持つ魚はサケ科の仲間だけと思っていると大間違いとなります。独立法人水産総合研究センターさけますセンターのコラムによると、「脂ビレがあることで、効率よく遊泳できる」という研究結果を示しています。つまり、キュウリウオ科の魚も脂ビレを持つことで、より小さい力で効率的に泳いでいると言われています。

急流で苔をはむアユの習性を考えると、非常に納得の行く説明だと思います。

  • 2018年06月08日(金)10時07分

黄色いイシダイ?

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Q 先日、磯釣りを楽しんでいる時に、体長16㎝ほどの黄色いイシダイを釣りました。友人には「何か違う」と言われました。黄色いイシダイっているのでしょうか?     

A 現物の写真を確認していないので、なんとも言えませんが、もしかするとカゴカキダイの可能があります。カゴカキダイは黄色い魚体に黒い縞模様がある魚で、一見イシダイの幼魚(サンバソウ)のように見えます。

両魚種の決定的な違いは、イシダイが横縞模様なのに対し、カゴカキダイはやや斜めの縦縞模様となります。ちなみに、魚の場合は、頭を上、尾ビレを下にした状態でどのように縞模様が入っているかを説明するため、イシダイは横縞模様となります。


どちらも同じような環境に生息しているため、見間違うことが多い魚です。ぜひ覚えておいて、今度釣り上げた時に見て確認して下さい。

  • 2018年06月01日(金)09時58分

大分で釣れるバリに種類はある?

Q 磯釣り初心者ですが、時折外道で釣れるバリですが、地域によって体色が異なるような気がします。バリにもいろいろな種類があるのでしょうか?     

A 日本近海で釣れるバリ(標準和名:アイゴ)には、主に12 種類が生息していますが、豊後水道で釣れるのはほとんどバリとなります。もっと南へ下ると、ヒメアイゴやアミアイゴなどがいますが、豊後水道ではそれほど見かけることがない種類です。

ここで、問題なのは体色ですが、バリほど生息域によって体色を変える魚もないと思えるほど、全くことなる体色を見せる魚です。右の写真の通り、同じアイゴでも個体差が非常に差が出てしまう魚なので、バリに限って言えば、体色はあまり当てにならないと思ってください。

このような形の魚が釣れれば、ほぼバリだと思って間違いありません。

  • 2018年05月25日(金)09時42分

夜にベラが釣れないのは?

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Q いよいよ大分市の大在ふ頭でもエサ盗りがちらほら出始めました。大在公共ふ頭のエサ盗りといえば、私はベラを思い出しますが、不思議と夜になると釣れません。なぜですか?     

A 世界中の暖かい海に約500種が生息するベラの仲間。日本近海には約130 種が生息し、磯やサンゴ礁などで普通に見ることができます。もちろん釣り人にも馴染みの深い魚です。

ベラの仲間はほとんどの種類が肉食性で、丈夫な歯をもち、ゴカイや貝、甲殻類などを捕食します。また、ほぼすべての種類が昼行性で、夜は岩陰にひそんだり、海底の砂にもぐったりして眠ります。だから昼間はハリ掛かりするのに、夜になると途端に釣れなくなります。ベラ科の最大種はカンダイですが、このカンダイも夜は寝ているようです。

これから夏に向かって夜釣りの季節となります。夜魚が釣れる理由のひとつは、ベラが眠るからとも言えます。

  • 2018年05月18日(金)10時26分

イラとテンスの違いは?

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Q 通常呼ぶイラ(一部ではハトポッポ)と非常に似ているテンスがいます。どちらがイラでどちらがテンスか明確に見分ける方法はありますか?     

A 標準和名イラ(通称=ハトポッポ)とテンスは、ともにベラ科の仲間で非常に似ている魚です。一番簡単なのは、体にタスキを巻いたような模様があるかないかなのですが、実は個体によってはこのタスキ模様が薄い場合もあります。そこで、より確実な方法は、背ビレを見ることとなります。

もしも背ビレが前と後ろの2 つに分かれていたらテンス、分かれていなければイラとなります。特にテンスは、第1 背ビレが長く伸びるため、この背ビレを見るとで両種を見分けることが可能となります。

どちらかと言えば、テンスの方がより深場で釣れる魚で、磯釣り師にはイラの方が馴染みが深い魚と言えます。

  • 2018年05月11日(金)10時04分

マサバとゴマサバの見分けが難しい

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Q 通常、マサバとゴマサバは、腹に黒い点の有無で判断すると思いますが、個体によってはこれが薄い場合があります。そのような場合は、どこで見分けるのでしょうか?     

A 近年ゴマサバの中にマサバのようにゴマ点がない個体が増えているように思います。そして、実は、サバの見分けは専門家もレントゲンを撮らないと分からないケースもあるそうです。

厳密に見分ける時は、背ビレの第一棘条の1 番から9 番までの長さを図り、それを体長で割って100 をかけます。その数字が12 以上はマサバ、12 未満はゴマサバとなるそうです。

実は難しいサバの見分け。釣り上げたときにぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

  • 2018年04月27日(金)11時36分

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