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魚の質問箱

魚や海に関する質問コーナーです。

記事一覧

イイダコとマダコの見分け方

Q 密かにタコ釣りを楽しんでいるものです。イイダコとマダコの見分け方を教えてください。特に小型になると見分けがつきません。よろしくお願いいたします!     

A 意外とタコをまじまじと観察することが少ないため、イイダコとマダコの違いを正確に言える方は少ないようです。どちらも姿は同じように見えるため、見分けづらい種同士です。

一番簡単に見分ける方法は、頭(正確には体)に黒い縦縞があるかないかです。もしも縦縞が断続的にあればイイダコ、縦縞がなければマダコとなります。

また、ミズダコの場合は、目の後ろ辺りに耳形の突起があることで、比較的に見分けやすいと思います。 この3 種は釣りでもよくお目にかかるため、覚えておくと、便利かも知れません。釣り上げた時に見比べてください。

  • 2018年09月07日(金)10時10分

黄色いブダイが釣れたのですが…

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Q 先日、県南へ出かけた時に、黄色いブダイが釣れました。普段釣るブダイは赤・オレンジ色ですが、今回のブダイはほぼ黄色です。これって何ブダイですか?     

A ブダイは成長するにつれ、一本ずつ別れていた歯が1つにまとまり、オウムのくちばしのような固い特徴的な歯を持つようになります。大分県では一般的にブダイをよく見かけますが、おそらく黄色いブダイは、ヒブダイだと思われます。全身黄色でヒレに青とピンクが入った綺麗なブダイです。斑模様のブダイと比べると彩色が鮮やかでスマートな印象を与えてくれます。

ブダイとヒブダイの見分けは、体色でも分かりますが、決定的な違いがあります。それは歯です。ブダイの歯は球状の歯が集まったようなゴツゴツとした歯ですが、ヒブダイの歯は鳥のくちばしのような歯をしています。

  • 2018年08月31日(金)09時42分

魚の北限について…

Q 魚の北限についてお尋ねします。WEB に掲載されている魚の北限ですが、これって正しいのでしょうか? タチウオなどは近年北海道でも釣れるようになったそうですが…。     

A 実は、魚の北限の話は釣り人の間でも時々話題にのぼる話です。実体験としては、いろいろな魚全ての北限が北へズッていると感じておりますので、あくまで参考程度に留める方がよろしいかと思っています。 本誌が分かる範囲で言えば、タチウオ、アジ、サバ、カレイ、イワシ、クロ、チヌ、バリ(アイゴ)、ブダイ、スズメダイ、ハタタテダイなど、今まで釣れていた魚はどんどん北にズッて釣れなくなり、代わりに南方系と言われている魚がよく釣れるように感じております。

一般的にタチウオの北限は、「本州中部以南の各地に分布する。海外では朝鮮半島、アフリカ、オーストラリアなど、温帯から熱帯にかけての海」と言われていますが、近年は北海道でも釣れているのが実情です。環境の変化で変わっているのかもしれません。

  • 2018年08月24日(金)10時25分

ヒレナガカンパチとカンパチの見分け

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Q ヒレナガカンパチとカンパチの違いは、成魚になればその名の通り、ヒレの長さで判断できるかと思いますが、小型魚の場合は、判断が難しくなります。これを見分ける方法がありますか?     

A 夏になると途端にお目にかかる機会が多くなるカンパチ。環境の変化により、日向沖でも「ヒレナガカンパチが…」といった話を聞くようにもなりました。もしかすると、意外と大分県でもヒレナガカンパチの幼魚が入っているかも…。

そこで、オススメなのが尾ビレの下葉で見分ける方法です。カンパチの尾ビレ下葉の先端部は白くなりますが、ヒレナガカンパチの場合は白くなりません。これで両種を見分けると、サイズを気にせず見分けることができます。

  • 2018年08月10日(金)11時15分

トビウオの種類と見分け

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Q 大分県南では、夏になるとトビウオを見かけるようになります。このトビウオにも種類があると聞きましたが、大分県でよく見かけるトビウオはいますか?     

A あまり釣りバリに掛かることはありませんが、定置網などで捕獲され、県南の食堂などでみかけることがあるトビウオ。基本的にはトビウオが多いようですが、時にはアヤトビウオやハマトビウオが入ることもあるようです。

トビウオの寿命はほぼ1年で、産卵とともに死滅します。そのため、年によって大きな群れになったり、小さな群れになったりすることが多いようです。

トビウオとアヤトビウオは、初夏から夏、ハマトビウオは、トビウオの中でも最大種で50㎝まで成長し、日本近海には春に接岸することが多いようです。

  • 2018年08月03日(金)09時40分

キンギョは外来種?

Q お祭りなどで売られているキンギョは、外来種ですよね?当然川などに放流してはダメですよね?     

A キンギョは、フナの突然変異を人為的に選択し、観賞用に交配を重ねた結果生まれた観賞魚。飼育が容易であるため、観賞魚として世界中で親しまれている魚です。日本でもお馴染みの魚で、一番最初に飼育した魚はキンギョといった人も多いのではないでしょうか?

淡水の魚で主に藻や水草を食べ、卵生で水中の植物に産卵します。通常30㎝程度まで成長し、優雅に泳ぐのを鑑賞する観賞魚です。一般的に知られている魚ですが、当然外来種です。自然に放すことは絶対に止めてください。

オーストラリアのマードック大学の研究チームが、研究したところ、野生に放したキンギョは、驚くべき繁殖能力を見せ、巨大化したとの報告もあります。意外と遊泳能力もあり、どこでも入り込むなど、コイと同じような活動範囲だったそうです。取扱にご注意ください。

  • 2018年07月27日(金)09時47分

メッキアジという魚はいない?

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Q メッキアジといいますが、図鑑で調べても出てきません。メッキアジという名前はいないのでしょうか?     

A メッキアジとは、ロウニンアジやギンガメアジ、カスミアジなどの幼魚を総称して指す言葉です。そのため、一概にメッキアジと言っても魚種が異なることがあるのです。 そこで3 種の見分け方が必要となりますが、意外とややこしいのがこのメッキアジの見分けです。

まずパッと見で分かるのが胸ビレです。胸ビレが黄色ければカスミアジの幼魚です。 お次は尾ビレの色です。尾ビレの上葉が黒い場合は、ロウニンアジの幼魚、上葉が黒くなければギンガメアジの幼魚です。

イラストには分かり難いロウニンアジとカスミアジの幼魚を掲載します。この見分けで、漠然とメッキアジと言われている魚を特定してください。意外といろいろな魚が交じっています。

  • 2018年07月20日(金)10時28分

シマアジは2種類いる

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Q 今まではシマアジはシマアジだけと思っていたのですが、魚に詳しい人の話では、「シマアジには2 種類あるよ」といっていました。どういう意味ですか?     

A 釣味、食味とも最高級の位置するシマアジは釣り人にとって憧れのターゲットです。そのシマアジですが、1992 年高知大学の山岡耕作教授たちが、「シマアジに遺伝的に区別できるふたつの集団がいる」と報告し、話題になりました。A型は黄色縦帯が不明瞭なもの、B型は黄色縦帯が明瞭なものと言われています。もしもDNA などの鑑定などを経て、別の魚だと分類されると、詳しい方がおっしゃるようにシマアジは2 つに分類されるかも知れません。

過去メバルは1 種類でしたが、現在ではアカメバル、シロメバル、クロメバルの3 つに分類されています。まだ分類学は未完成で、現在も進められているようです。

  • 2018年07月13日(金)10時32分

青い模様のキタマクラ?

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Q 夏になり各地でキタマクラをみかけるようになりました。その中に青い模様が入ったキタマクラを見かけるのですが、コレって違う種類なのでしょうか?     

A キタマクラはフグ目キタマクラ属の魚で、浅海岩礁域や藻場などに多く生息するが、水深200m 以深の砂底からも見つかっている行動範囲の広い魚。問題の青い模様が入ったキタマクラは、オスにみられる模様で、特に夏場に産卵期を迎えるため、より鮮明に目立つよう婚姻色として現れるものです。

キタマクラの体長は13〜15㎝ほどまでしか成長しませんが、オスは多少大型化するようです。キタマクラは筋肉およびフグ科としては珍しく卵巣も無毒とされていますが、皮膚に強毒をもち、肝臓や腸にも毒があります。名前の由来は、そのような毒性から「食べると北枕に寝かせられる」と言われているからです。

  • 2018年07月06日(金)09時38分

イサキのオスとメスの区別…

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Q 五目釣りで釣り上げた魚を友達と分ける時に「捌かなくても雌雄が分かると便利だな〜」と思うことがあります。私はイサキの白子が大好きなのです。捌く前に雌雄を判別する方法はありますか?     

A かなり難しいのですが、見分ける方法があります。ポイントは目の上辺りになり、目の上から口にかけて尖っているような印象であればオス、丸みを帯びているようであればメスとなります。また、よく見ると、オスの方が下顎がしっかりと発達しているとも言われています。

どちらにしても非常に微妙なので、よほど意識してみないと分からないのが本音だと思います。 魚にもそれぞれ個性があり、可愛い顔つきや厳つい顔つきの個体がいます。また、雌雄によって若干その雰囲気も異なります。今回の見分けはその微妙な違いによって判別する方法です。

そう言われてみると、どことなくメスは優しい印象を受けませんか?

  • 2018年06月29日(金)10時06分

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