魚の質問箱

魚や海に関する質問コーナーです。

過去ログ

過去ログ選択フォーム
表示ログ

オニカサゴとカサゴの違い

アップロードファイル 302-1.png

Q 先日、ショアからのルアー釣りを楽しんでいたら、オニカサゴらしい魚を釣り上げました。初めての経験で、厳密には見分けできなかったので、オニカサゴとカサゴの見分け方を教えて下さい。     

A カサゴもオニカサゴもフサカサゴ科の仲間です。フサカサゴ科の仲間はどれも似ているので、見分けが難しい部類となります。そこで、まずは背ビレを見て下さい。背ビレの第二背ビレと第三背ビレが長いとほぼオニカサゴとなります。逆に言えば、長くなければカサゴと言えます。

ただし長い場合は、オニカサゴとフサカサゴの場合があるので注意が必要です。両種の見分けは、顔つきが細長いか丸っこいかになります。もしも細長い場合はオニカサゴ、丸っこい場合はフサカサゴとなります。

少々ややこしい見分け法になてしまいましたが、フサカサゴの仲間を見分けるなら、まずは背ビレの長さを見て見分けて下さい。細かな分類はそれからとなります。

  • 2015年12月11日(金)09時26分

アカアマダイとシロアマダイの違い

アップロードファイル 301-1.png

Q 船釣りや陸からのルアー釣りを楽しんでいると、時々アマダイが釣れますが、友人から「アマダイには赤と白があるよ」と言われました。この赤と白の見分け方を教えてください。     

A アマダイの仲間は、泥・砂泥の穴などに生息し、甲殻類や小魚などなんでも捕食します。そのため、ルアーでも当然アタッてくることがある魚です。

大分県で釣れるのはほとんどがアカアマダイですが、極稀にシロアマダイが釣れることもあります。両種の見分けは、尾ビレの筋があるかないかによります。

尾ビレに黄色い筋がある場合は、アカアマダイ、筋がない場合はシロアマダイとなります。また、どちらかと言えば、アカアマダイと呼ばれるように、アカアマダイの方が赤味が強いようです。

気になる美味しさはと言えば、シロアマダイの方が一般的には美味しいと言われています。

  • 2015年12月04日(金)09時58分

マアジとマルアジの違い

アップロードファイル 300-1.png

Q マアジに交じりでマルアジが釣れ始めました。釣った時に簡単に見分ける方法を教えてください。     

A 秋になると大分県でもマルアジが釣れ始め、冬に向かって一気に活性が高くなる魚です。夏のマルアジはあまり脂がのっていないのですが、水温が低下するとともに脂も乗り始め、美味しくなる魚です。

マアジとマルアジの見分けのポイントは、尾ビレにあるゼンゴ(棘)のカーブ(幅)です。マアジは体側にそってきついカーブを描くようにゼンゴ(棘)が太く長くあります。逆にマルアジはゆるい
カーブで尾ビレに向かって伸び、ゼンゴ(棘)が細く短い
のが特徴です。

また曖昧ですが、マアジの方が顔が大きく厳ついのですが、マルアジはどちらかと言えば顔が小さく丸みを帯びているのが特徴です。

大型のアジになると見分けも簡単なのですが、小型で見分けるのが難しい状況です。まずはゼンゴ(棘)を見て見分けてみてください。

  • 2015年11月27日(金)08時56分

ウミタナゴとタナゴの違い

アップロードファイル 299-1.png

Q 海水魚のウミタナゴと淡水魚のタナゴは同じ魚なのでしょうか?それとも異なる魚なのでしょうか?     

A 淡水魚のタナゴは、コイ目・コイ科に属する魚。一方、海水魚のウミタナゴはスズキ目ウミタナゴ科に属する魚で、全く別の魚であるといえます。では、なぜどちらもタナゴとの名前が付いているのかといえば、体型が非常に似ているからといった理由だけです。

どちらも菱型の体型に、小さい顔つき出た口が特徴的で、尾ビレも二股に分かれていることなどもそっくりです。

ウミタナゴといえば、釣りの外道として釣れることもあり、釣り上げた時にお腹から稚魚がたくさん産み落とされることもシバシバ。ウミタナゴは魚では珍しく胎生となり、卵は産みません。また、地方によっては、ウミタナゴの出産が逆子で産み落とすことを理由に、お産の近い人には食べさせないそうです。

このような特性は、淡水のタナゴにはありません。

  • 2015年11月20日(金)09時32分

メッキアジという魚はいない?

アップロードファイル 298-1.png

Q メッキアジといいますが、図鑑で調べても出てきません。メッキアジという名前はいないのでしょうか?     

A メッキアジとは、ロウニンアジやギンガメアジ、カスミアジなどの幼魚を総称して指す言葉です。そのため、一概にメッキアジと言っても魚種が異なることがあるのです。 そこで3 種の見分け方が必要となりますが、意外とややこしいのがこのメッキアジの見分けです。

まずパッと見で分かるのが胸ビレです。胸ビレが黄色ければカスミアジの幼魚です。 お次は尾ビレの色です。尾ビレの上葉が黒い場合は、ロウニンアジの幼魚、上葉が黒くなければギンガメアジの幼魚となります。

イラストには分かり難いロウニンアジとギンガメアジの幼魚を掲載します。この見分けで、漠然とメッキアジと言われている魚を特定してください。意外といろいろな魚が交じっています。

  • 2015年11月13日(金)09時33分

ヒレが黄色いウマヅラハギが釣れました

アップロードファイル 297-1.png

Q 先日、県南のイカダで釣りをしているとヒレが黄色いウマヅラハギを釣りました。普通のウマヅラハギもヒレが黄色でしたっけ?     

A おそらくキビレカワハギだと思われます。通常、大分県で釣れるウマヅラハギのヒレは灰色っぽい色合いですが、より南方系の魚でキビレカワハギという魚がいます。体型などはほぼウマヅラハギなのですが、背ビレと尻ビレが黄色なのが特徴の魚です。

分布は千葉以南、小笠原諸島、琉球列島と言われていますが、近年はその北限が徐々に北になっていると言われている魚です。ウマヅラハギとの違いは、前述したヒレが黄色であることと、体に雲状斑がない(ウマヅラハギにはある)ことが見分けのポイントです。

釣り上げた時に体にマダラの雲状斑がない場合は、一度キビレカワハギなのでは?と疑ってみるといいかも知れません。どちらの冬場には美味しい魚で、キビレカワハギでもウマヅラハギと引けをとらない味だと言われています。

  • 2015年11月06日(金)08時52分

マルソウダとヒラソウダの違い

アップロードファイル 296-1.png

Q 年によって釣れたり釣れなかったりするマルソウダとヒラソウダですが、簡単な見分け方を教えてください。     

A スズキ目サバ科の魚であるマルソウダとヒラソウダ。一般的には、マルソウダよりヒラソウダの方が体高があり、まるまると太って見えることで見分けますが、これも個体差があったり、どちらも釣って初めて見比べることができるため、簡単とはいえません。  そこで、おすすめなのが、エラ蓋上部にある黒斑です。この黒斑と背中の暗色帯がつながっているのがマルソウダ、繋がらないのがヒラソウダです。この見分け方なら、どちらか一方だけでも見分けることができるので、覚えておいて損はありません。

どちらの魚も豊後水道に入ってくるのは9 〜 10 月となります。2010 年頃は良く釣れたのですが、近年はたまに釣れる程度になっています。これも水温の影響で、豊後水道に入ったり、入らなかったりしているようです。

  • 2015年10月30日(金)10時03分

サワラとカマスサワラの違い

アップロードファイル 295-1.png

Q 9月頃から大分沖ではサワラが釣れています。図鑑などで調べると、サワラと似ている魚でカマスサワラという魚がいますが、両種の見分け方を教えて下さい。      

A ジギングや泳がせ釣りなどで釣れるサワラは、大分県では夏から秋にかけてお目にかかる機会が多い魚です。このサワラには4種の仲間がいて、それぞれサワラ、ヨコシマサワラ、ヒラサワラ、ウシサワラなどがいます。では、お問い合わせ頂いたカマスサワラはといいますと、実はサワラの仲間ではなく、カマスサワラ属に属する近種となります。

サワラとカマスサワラの見分けは、頭と第1背ビレの形です。サワラの頭は比較的短いのですが、カマスサワラの頭は長めとなります。また、第1背ビレの形がサワラは三角形、カマスサワラは長方形に近い形となっています。

どちらの魚も鰓耙(さいは)が少なく、プランクトンをろ過する能力がない。そのためメインは小魚、甲殻類、頭足類などを捕食する。正真正銘のハンターです。

  • 2015年10月23日(金)08時51分

モイカのオスとメスの違い…

アップロードファイル 294-1.png

Q モイカはオスの方が大型になると言われていますが、正直オスとメスの見分け方が分かりません。簡単に見分ける方法はありますか?      

A これからシーズンを迎えるモイカ(アオリイカ)は、お尋ね頂いたようにオスの方が大型化するイカです。大型になると2kg 超まで成長するイカで、ほぼ1 年で死滅すると言われています。

オスとメスの見分けは、頭(正確には腹部)のスジ模様で見分けます。このスジ模様が横線で現れているのがオス、どちらかと言えば丸みを帯びた斑紋に見えるのがメスとなります。オスの横線は、大型化すればするほど横に長く伸びて見えるので、大型ほど見分けやすくなります。

秋のシーズンに釣れるモイカは、まだ身も柔らかく甘みも強いですが、寒さも厳しくなり、越冬した春イカは、大型化するとともに身も固くなり、一晩寝かせた方が食べやすくなると言われてい
ます。特にオスの場合は、身が顕著に固くなるようで、釣り上げた時にオス、メスを見分けて、食べる頃合いを考える人もいます。

  • 2015年10月16日(金)08時45分

大型のトビウオがいましたが…

アップロードファイル 293-1.jpg

Q 先日、漁師さんと話をしていたら、「大型のトビウオが穫れた」と話していました。トビウオは最大でどのくらいまで成長するのでしょうか?     

A 胸ビレが大きく発達し、水面を叩いて空を飛ぶことで知られるトビウオ。実は、トビウオは1 年の寿命しかなく、最大でも35㎝程度までしか成長しません。漁師さんが見て「大型トビウオ」と感じたのであれば、トビウオではなく、ハマトビウオの可能性があります。このハマトビウオは、日本近海のトビウオの仲間の中では最大種で、体長50㎝ほどまで成長するからです。

トビウオとハマトビウオの見分けは、外見による大きさはもちろん、トビウオの特長である胸ビレで見分けます。 ハマトビウオは胸ビレ軟条で枝分かれしていない軟条が1 本だけですが、トビウオは2 本あります。どちらか分からない時は、胸ビレの軟条を見て、見分けて下さい。もしも胸ビレに斑点がある場合は、アヤトビウオとなります。

  • 2015年10月02日(金)10時13分

黄色いブダイが釣れたのですが…

アップロードファイル 292-1.jpg

Q 先日、県南へ出かけた時に、黄色いブダイが釣れました。普段釣るブダイは赤・オレンジ色ですが、今回のブダイはほぼ黄色です。これって何ブダイですか?     

A ブダイは成長するにつれ、一本ずつ別れていた歯が1つにまとまり、オウムのくちばしのような固い特徴的な歯を持つようになります。大分県では一般的にブダイをよく見かけますが、おそらく黄色いブダイは、ヒブダイだと思われます。全身黄色でヒレに青とピンクが入った綺麗なブダイです。斑模様のブダイと比べると彩色が鮮やかでスマートな印象を与えてくれます。

ブダイとヒブダイの見分けは、体色でも分かりますが、決定的な違いがあります。それは歯です。ブダイの歯は球状の歯が集まったようなゴツゴツとした歯ですが、ヒブダイの歯は鳥のくちばしのような歯をしています。

ブダイ類のなかでは、ブダイだけがゴツゴツとした歯なので、まずは、歯を見て見分けてみてください。

  • 2015年09月25日(金)10時13分

シログチとオオニベの見分け方

アップロードファイル 291-1.jpg

Q ニベ科の仲間であるシログチとオオニベの見分けを教えてください。大きければオオニベと思っていたのですが、小型のオオニベを釣った場合に、シログチとの見分けがわかりません。     

A よくオオニベは大きいからオオニベと呼ばれていると誤解されますが、ニベとオオニベは別種であり、オオニベにも小型のものがいます。ですが、このニベ科の魚も非常に見分けが難しい部類となり、完全に見分けることが出来る人もすくないようです。

まず、オオニベは胸ビレの長さが第一背ビレと第二背ビレの間まで到達しないのですが、シログチ、ニベともに第一背ビレと第二背ビレの間まで到達します。簡単に言えば、オオニベの胸ビレは短く、シログチ、ニベの胸ビレは長いのです。

そして、シログチとニベの見分けですが、腹部に銀色が入っているのがシログチ、腹部が白いのがニベとなります。昔は大漁にとれたニベ類ですが、年々数が減少している魚です。

  • 2015年09月18日(金)08時35分

オイカワとタナゴの見分け方

アップロードファイル 290-1.jpg

Q 大分県内でハエ(オイカワ)釣りを楽しんでいるものです。最近では滅多にみることがなくなったタナゴですが、ハエとタナゴの見分けを教えて下さい。万が一釣った時にのために…。     

A 地方名ハエは標準和名でオイカワと呼ばれ、大分県内の河川でも釣れる魚ですが、年々数が減少しているのが気になる魚です。一方タナゴも湖、池沼、川の下流域などの、水流があまりなく緩やかで水草が繁茂する所に生息し、絶滅が危惧されている魚種です。 どちらも大分県内の河川で見かけることができますが、数が少なくなっている影響で、見分けられないといった話も耳にするようになりました。

両種を比べると分かるように、尻ビレの大きさが異なります。ハエ(オイカワ)の方は尻ビレが大きく、タナゴは一般的です。まずは尻ビレで見分けて下さい。その他、背ビレもタナゴの方が大きくハエは小さくなります。

どちらも数が減っているだけに、見つけたらリリースを心がけてください。

  • 2015年09月11日(金)11時06分

マイワシとウルメイワシの見分け

Q 近場で釣れるイワシ類ですが、マイワシとウルメイワシ、トウゴロウイワシなどの見分け方を教えてください。     

A まずトウゴロウイワシと他のイワシの見分け方は、釣り上げた時にウロコがポロポロ剥がれ落ちるのがイワシ類、剥がれないのがトウゴロウイワシとなります。トウゴロウイワシと呼ばれていますが、実はボラの仲間となり、イワシのようにウロコが剥がれやすい構造にはなっていないようです。

では、イワシの仲間の見分けですが、まずマイワシは体側にそって黒点が並んでいるのに対し、ウルメイワシは黒点がありません。黒点があればマイワシと思って間違いない状態です。

次にウルメイワシとカタクチイワシですが、カタクチイワシは大きくても15㎝ほどにしか成長しません。また、極端に下顎が短いので、顔をよく見ると判別できます。

イワシ類は比較的簡単に見分けられますので、覚えておくと便利です。

  • 2015年09月04日(金)08時22分

クサフグの見分け方

アップロードファイル 288-1.jpg

Q 夏になると河口付近で見かけるクサフグですが、このクサフグの簡単な見分け方を教えてください。磯ではあまり見かけないもので、よくわかりません。     

A フグの仲間は意外と種類も多く、見分けが厄介な種類もあります。クサフグは比較的見分けやすいフグで、背中に白点が散在することと、胸ビレ付近に黒い斑紋がることが特長です。また、体長が20㎝ほどまでしか成長しないフグでもあります。

浅い岩礁・砂地・汽水域に多く生息し、 時には河川下流域にも出現。噂では、アユの友釣りに掛かることもあるとか…。この行動についてはまだ謎が多く、一説では「体についた寄生虫を退治するため」と言われています。

クサフグの毒はかなり強力ですが、性格は臆病もので、砂に隠れて暮らします。一説では、「スズキなどはクサフグを食べると死んでしまうため、学習にならず、次の世代もクサフグを食べるから」とクサフグの奇行を説明します。

  • 2015年08月28日(金)10時05分

キビレとヘダイの違い

アップロードファイル 287-1.png

Q 夏によく釣れるキビレとヘダイですが、パッと見で見分ける方法がありませんか?どちらもヒレが黄色なので今ひとつわかりません。     

A 河口や岸壁で釣れるキビレとヘダイですが、どちらも銀色の体色に、チヌと似ている体型、腹ビレ、尻ビレともに黄色に色づいているため、パッと見では分からないケースもあるようです。 釣り上げた時に見分ける方法は、顔つきです。鋭く尖った印象なのがキビレ、丸みを帯びた優しい印象なのがヘダイとなります。

また、尻ビレにも違いがあります。第1刺が太く大きいのがキビレ、それほど大きくないのがヘダイとなります。 そして、ウロコにも違いがあります。1枚ずつが大きいのがキビレ、小さいのがヘダイとなります。

これらを総合してキビレとヘダイを見分けますが、印象として荒々しいのがキビレ、優しいのがヘダイとなります。慣れれば顔つきで判断できるようになります。

  • 2015年08月21日(金)08時54分

口太とオナガの違い

アップロードファイル 286-1.jpg

Q よくつり太郎で口太とオナガとの魚名は出てきますが、この見分けを教えてください。波止で釣っている限り分かりません。     

A 本誌で度々登場する口太とオナガとは、標準和名でメジナとクロメジナのことを指します。口太とは、オナガとくらべて唇が厚いことからそう呼ばれ、オナガとは口太と比べて尾ビレ先端部が長く尖ることからそのように呼ばれる様になりました。

両種の見分けで一番分かりやすいのは、エラ蓋です。エラ蓋に黒い縁がある場合はオナガ、縁がない場合は口太となります。また、口太は歯が一列ですが、オナガは2 列あります。この歯の違いと遊泳力の違いで、オナガの方がハリスを切られてしまう確率が高いのです。大分県内の防波堤で釣れるクロは、ほぼ口太となりますが、佐賀関半島以南では時折オナガも交じって釣れます。

  • 2015年08月07日(金)10時10分

ウナギとアナゴの違い?

アップロードファイル 285-1.png

Q ウナギとアナゴの違いがよく分かりません。実は味も良く分からないので、蒲焼にされて「これウナギです」とアナゴを出されても分からない状況です。簡単な見分け方を教えて下さい。     

A 体が細長く、ヌメリがある様子は、ウナギもアナゴ(標準和名=マアナゴ)も同様なので、実は見分けが分からない方が多くいるようです。両種の中で一番分かりやすいのは、頭の後ろから尾ビレに向かった側線上に、白い点があるかないかです。白い点があればアナゴ、なければウナギとなります。

また、よく観察すると、アナゴは上唇の方が前に突き出しますが、ウナギは下唇の方が前に突き出しますし、アナゴは尾ビレがシュッと尖った印象ですが、ウナギは団扇形となります。

両種は釣れる場所も変わってきます。アナゴは塩分濃度の濃い場所(港内や湾奥など流れが緩やかな場所)などで釣れますが、ウナギはどちらかと言えば、汽水域を好むため、主に河口で釣れます。

  • 2015年07月31日(金)09時34分

投げ釣りでイサキのような魚?

アップロードファイル 284-1.jpg

Q 魚釣り初心者ですが、先日投げ釣りを楽しんでいるとイサキのような風貌の魚が釣れました。この魚種名が知りたいのですが…。     

A おそらく海岸でイサキが釣れることはまずないため、コトヒキなのでは?と想像しています。コトヒキは、内湾や河口域などで群れを作って生息するシマイサキ科の魚です。パッと見はイサキのような体型ですが、よくみると、イサキにはない縞模様が見られるので、コトヒキだと判別できます。

通常30㎝ほどで成魚となりますが、まれに50 ㎝ を超えるような大型に成長することもあります。釣り上げた時に「グーグー」と音を発することもありますが、これはウキブクロを使って警戒音を出しているようです。

このコトヒキと似ている魚でヒメコトヒキがいます。両種の見分けはヒメコトヒキが真っ直ぐな縞模様であるのに対し、コトヒキはカーブを描く縞模様となります。

  • 2015年07月24日(金)08時55分

ネズミゴチに似ている魚?

Q 夏になるとキス釣りの外道としてみかけるネズミゴチですが、このネズミゴチに似ている魚はいるのでしょうか? どうも釣り上げた魚の中に異なる種類の魚が交じっているようなので…。     

A ネズミゴチはネズッポ科の仲間で、このネズッポ科の仲間は非常に見分けるのが難しい種類が多いことで有名です。もしかすると数種類の魚が交じっている可能性があります。

まずは、第一背ビレに注目してください。この第一背ビレに黒い縁(幼魚は黒斑)がある場合はネズミゴチ。なければ他の魚となります。また、ネズミゴチには尻ビレにも黒い縁があるので、この2 点を見て頂くと確実にネズミゴチを見分けることができます。 次に可能性が高いのが、セトヌメリです。セトヌメリの特徴は、尻ビレにマダラな斑紋があることです。これがあればセトヌメリとなります。

ネズッポ科の仲間はどれもヌメリがありますが、唐揚げなどで美味しく食べられます。

  • 2015年07月17日(金)08時41分
Web Diary