魚の質問箱

魚や海に関する質問コーナーです。

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イシダイとイシガキダイ?

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Q イシダイとイシガキダイですが、あまり底物釣りをしないので、時折わからなくなります。縞模様があるのがイシダイでしたっけ?     

A そうです。縞模様があるのがイシダイ。斑点模様があるのがイシガキダイとなります。ですが、これも幼魚期の話で、老成魚となるとどちらの魚種も模様がなくなってしまいます。

イシダイの老成魚では、イシダイの特徴である縞模様がなくなってしまい、口元が黒く、その他は銀色に輝く体色へと変化します。また、イシガキダイも同様に、老成魚になると幼魚の特徴である斑点模様がなくなり、口元が白く、その他は黒々した体色へと変化します。そのため、イシダイの老成魚はクチグロや銀ワサなどと呼ばれ、イシガキダイの老成魚はクチジロなどと呼ばれます。この変化があるため、見分けをややこしくしているのかも知れません。

魚には雌雄による体色の変化の他、成長によっても体色が変化する魚種も多く、ややこしいのが特徴です。釣り上げた時に実際に見て魚の名前を覚えていくのが一番かも知れません。

  • 2015年01月29日(木)08時54分

テンジクタチってどんな魚?

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Q 先日、知人から「タチウオって2 種類あるの知っていた?」と言われ、ビックリしました。タチウオに似たテンジクタチだそうです。いったいどんな魚なのですか?     

A 非常にタチウオににているため、ほとんど気にされずタチウオとして処理されることが多いのが、テンジクタチです。同じタチウオ属ですが、テンジクタチは目や背ビレが黄色がかっているのに対し、タチウオは白っぽい色となります。

また口を開くと、黒っぽいのがテンジクタチ、それほど黒くないのがタチウオとなります。テンジクタチは、九州西岸、和歌山県南部、高知県西部、沖縄東シナ海海岸に生息し、昼間は100m前後、夜は表層まで上昇するなどタチウオの行動とほぼ同じです。琉球列島で穫れるタチは、テンジクタチが多いと言われています。県南に出かけるとお目にかかれるかも知れません。

  • 2015年01月22日(木)09時50分

アコウとアコウダイ

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Q 先日、ブログで「アコウが釣れた!」と書いたら、読者から反響があり、アコウの話で盛り上がりました。しかし、どうも食い違うことがあり、調べてみると、どうも読者はアコウをアコウダイと思って話していたみたいですね。似た名前ですが、全然別の魚でビックリしました。     

A 魚には標準和名と地方名があります。アコウは地方名で、標準和名はキジハタです。よって、インターネットなどで他の地域の人と会話する時には注意が必要となります。 会話に出てきたキジハタ(アコウ)はハタ科の魚、一方アコウダイは、フサカサゴ科の魚です。キジハタは大分県でも釣れますが、アコウダイは水深500 〜800 mという深海に生息するため、そのような場所を狙う船がありません。

関東まで出かけると、シーズンによってアコウダイを狙う専門の船があり、深海釣りが楽しめます。大分県で行われるアラカブ釣りと同じような釣り方で釣れるようです。

  • 2015年01月15日(木)09時41分

メバルの見分け方

Q メバルにはアカメバル、シロメバル、クロメバルの3 種がいると言われていますが、パッと分かる見分け方を教えて下さい。     

A 2008 年まではメバルは1 種のみだったのですが、DNA などの違いから、現在では3 種のメバルがいるとされています。それぞれ体色からアカメバル、シロメバル、クロメバルと呼ばれていますが、個体差や地域差があるためパッと見で見分けることが非常に困難な種です。

ちょっと面倒なのですが、一番確実な方法は胸ビレの軟条数を数えて見分ける方法です。 軟条が17 本ある場合はシロメバル、16 本の場合はクロメバル、15本の場合はアカメバルとなります。これも多少個体差があるのですが、おおよその見分けはこれでできます、春告魚(メバル)を釣り上げた時はぜひ胸ビレを見てください。

  • 2015年01月08日(木)09時47分

マダイとチダイの見分け?

Q 釣り上げた状態ならマダイとチダイの見分けはおよそ分かります。しかし、正月の料理にでてくるタイが、マダイなのかチダイなのか見分ける方法がないでしょうか?     

A 料理された魚を見分けるのは、なかなか難しいことですが、マダイとチダイの見分けの中で、外見上で見分けることができます。それは背ビレの棘の長さです。マダイの背ビレは第1 棘だけが短くあとはきれいに長さが整っていますが、チダイの場合は第2棘と第3 棘が他の棘と比べて長くなっているのが特徴です。これを知っていれば、マダイとチダイの姿を見ただけで見分けることができます。

その他にも、チダイは全体が丸っこい体形ですが、マダイは肩を中心に丸くなる(前のめり)であることや、チダイのエラ蓋上部は赤いが、マダイは赤くないなど、細かな部分での違いがあります。味で区別できる人は達人レベルです。

  • 2015年01月05日(月)17時07分

マスノスケとギンザケの違い

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Q キングサーモン(マスノスケ)と普通のギンザケは違い魚なのですか?私はてっきりギンザケの大きいサイズをキングサーモンと呼んでいると思っていたのですが…。     

A 分類学では別の種とされています。キングサーモンは標準和名でマスノスケと呼ばれ、ギンザケとは異なる種です。サケ類の中で最大種で1mほどまで成長するサケです。

マスノスケとギンザケの見分けは難しい部類です。強いて挙げると、マスノスケは体格の割りに目が小さく、体に黒い斑点が少なく、逆に尾ビレに斑点があるのが特徴です。ギンザケはこの反対で、体に多少斑点があり、尾ビレには斑点がない魚となります。

しかし、これも個体差などもあり、正直分かり難い状態です。そこでオススメなのが、サケの口の中を確認すること。マスノスケは黒くギンザケは赤みがかった白となります。

  • 2013年11月14日(木)09時21分

ハゼと似ているが?

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Q ハゼ釣りに出かけたのですが、釣果の中にハゼと非常に似ているのですが、何か赤黒っぽい魚が交じっていました。これってハゼなのでしょうか?     

A 通常釣り人がいうハゼは「マハゼ」のことで、腹部がエナメルのようにキラキラと煌くハゼを指します。その中に混じった赤黒っぽい魚とは、もしかするとアカハゼではないかと推測しています。

マハゼとアカハゼの見分けは、前述した通りマハゼの腹部はエナメルのようにギラギラと輝くのですが、アカハゼの場合は、輝きません。また、マハゼの尾ビレには斑点を散りばめたようですが、アカハゼの尾ビレに斑点はありません。そして、最後に背ビレの付け根に馬の鞍のような鞍掛模様がマハゼにはなく、アカハゼにはあります。

これらの見分け方でもう一度ご覧になってみて下さい。

  • 2013年11月07日(木)10時09分

カサゴとオニカサゴの見分け?

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Q 先週のつり太郎で紹介されていた「オニカサゴ」ですが、普通に釣れるカサゴどの違いがわまりませんでした。見分け方を教えて下さい。     

A カサゴ(地方名=ホゴ)と同じような岩礁帯の底付近に棲息するオニカサゴ。カサゴよりは若干深いところにいますが、釣り上げた瞬間はなかなか見分けがつかない魚種です。

一番わかり易いのは、顔の周辺に突起物が多く、ゴツゴツしているのがオニカサゴ、ゴツゴツしていないのがカサゴとなります。また、体側にそって突起物が並ぶのもオニカサゴの特徴だし、釣り上げた状態にもよりますが、体に黒い斑紋があるのもオニカサゴとなります。 また、顔を上から見た時、極端に両目が近いのがオニカサゴとなります。

見た目は悪いですが、非常に美味しい魚です。ぜひ試食してみて下さい。

  • 2013年10月31日(木)09時00分

シマアジに2つの種類がある?

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Q 今まではシマアジはシマアジだけと思っていたのですが、魚に詳しい人の話では、「シマアジは2つに分類されるかも知れない」といっていました。どういう意味ですか?     

A 釣味、食味とも最高級の位置するシマアジは釣り人にとって憧れのターゲットです。そのシマアジですが、1992年高知大学の山岡耕作教授たちが、「シマアジに遺伝的に区別できるふたつの集団がいる」と報告し、話題になりました。A型は黄色縦帯が不明瞭なもの、B型は黄色縦帯が明瞭なものと言われています。もしもDNAなどの鑑定などを経て、別の魚だと分類されると、詳しい方がおっしゃるようにシマアジは2つに分類されるかも知れません。

これと同じような例として、メバルが挙げられます。過去メバルは1種類でしたが、現在ではアカメバル、シロメバル、クロメバルの3つに分類されています。まだ分類学は未完成で、現在も進められているようです。

  • 2013年10月24日(木)10時09分

カワハギのオスとメスの見分け?

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Q カワハギはハーレムを作っていると聞きます。強いオスにメスが数匹群れているそうですが、オスとメスの見分けはできますか?見分けができれば、釣りに役立ちそうなのですが…。     

A カワハギのオスとメスの見分けは、第二背ビレで見分けます。カワハギの目の上にあるトゲは、背ビレが変形したものです。第二背ビレの先端部に糸状の細長いヒレが伸びているのがオスで、伸びていなければメスとなります。

不思議と、この糸状のヒレが長ければ長いほどオスは大きく強いそうです。中には、勢力争いの果てに途中で切れてしまったオスもいるそうですが、成魚の場合は概ねこれで見分けることが可能です。ですが、幼魚の場合はこの特徴が見当たりません。

カワハギのハーレムは、オスがいなくなると自然に群れが解体するケースが多く、釣りでもオスを釣り上げてしまったらその後は釣れなくなることがあるようです。

  • 2013年10月17日(木)09時21分

コブシメはコウイカとは違う?

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Q コブシメってコウイカの大型を呼ぶのかと思っていましたが、どうやらコブシメとコウイカは異なるイカのようですね?本当はどうなのでしょうか?     

A コブシメとコウイカは異なるイカです。どちらもコウイカ科に属しているため、「コブシメはコウイカ?」と訪ねると、答える人によっては「そうだ」と答える場合があります。それでよけいに紛らわしくなってしまう方もいるようです。

コウイカ科の中で大分県でよく見かけるイカは、コウイカ、カミナリイカ、シリヤケイカ、コブシメの4種です。この中でカミナリイカは一番見分けやくす、胴の表面にキスマークのような斑紋があることですぐに解ります。解りづらいのがコウイカとコブシメです。コウイカは、エンペラに沿って白い線が入りますが、コブシメにはこの白い線がありません。釣り上げてすぐの場合は、この白い線で見分けることができます。

  • 2013年10月10日(木)09時21分

スズキは夜しか釣れないの?

Q よくつり太郎の「ケータイショット」の中に、皆さんが釣られたスズキの画像があります。そのほとんどが夜釣られているようですが、スズキって夜しか釣れないのですか?     

A スズキは日中でも釣れますが、比較的夜の方が釣れる確率が高そうです。マルスズキの学名は【 Lateolabrax Japonicus】で、この中にある「Lateolabrax」の語源はラテン語で、現代英語の lurk やhidden に相当そうです。lurk は単純に「潜む」という意味で、”lurk inthe night”「夜に闇に潜む」のように使われる。

スズキの眼は比較的大きいと言われ、このように眼が大きな魚は夜行性が強いとも言われています。そのため、日中よりもまずめ、夜に活動範囲も広くなり、活発にエサを捕食する傾向があり、夜釣れる確率が高いと思われます。

特にこれからスズキの産卵シーズンとあり、大型スズキが狙い頃です。大型は好みの条件の場所を索餌回遊するため、焦らずにじっくり狙ってみてください。

  • 2013年10月03日(木)09時39分

鼻曲がりはヤマメでもなるの?

Q サケの缶詰などにイラストで描かれているサケ。口が湾曲し、背中が盛り上がっているイラストですが、本当にあのような体形になるのですか?また、ヤマメなども体形が変わるのですか?     

A 川で産まれ海で成長し、また川に戻って生涯を終えるサケの仲間は、どの魚も産卵期に体形を変えます。特に北海道で釣れるカラフトマスは、まさに缶詰のイラストの通り、口が大きく変形し、背中が盛り上がってしまいます。 九州で狙えるヤマメやニジマスもやはり口元が変形し、より厳つい雰囲気に変異します。

海で成長するサケは、エビなどの甲殻類を好んで食べます。そのため、エビに含まれるアスタキサンチンという色素が身を赤く染めているのです。そして産卵期になるとそれが体表や卵などに移り、全身を赤く染めます。この時、身は本来の白色に変色するようです。

  • 2013年09月26日(木)08時40分

形はウグイなのですが縞模様が…

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Q ちょっと前の話ですが、スズキ釣りをしている時に、外道でウグイ(?)がヒットしました。厳密にはウグイらしき魚です。形はウグイなのですが、縞模様がありました。これってウグイですか?     

A おそらくウグイかマルタの婚姻色が現れた個体だと思います。ウグイとマルタの見分けは非常に難しいのですが、どちらも産卵の時期になると綺麗な婚姻色で身をまといます。

頭から尾ビレまで綺麗な縦縞が浮かび、全体をオレンジ色に包んだ魚体は、一見他の魚のように鮮やかです。

マルタの場合、産卵期は5〜6月、ウグイは6〜7月が産卵期と言われ、どちらも砂礫の浅瀬に産卵するのが特徴です。1尾のメスに対して数尾のオスが群がり行われます。一生を淡水域で過ごす淡水型と、海に下る降海型があり、全長は淡水型で20〜25㎝、降海型で30〜35㎝ほどまで成長します。日本全国で見かけるのは、ウグイの方です。

  • 2013年09月19日(木)10時01分

カンムリベラは釣れますか?

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Q ネットで検索していると出てきた「カンムリベラ」。なんだか強そうで大型なので、ぜひ釣ってみたいと思ったのですが、大分県で釣れるのでしょうか?     

A 磯の底物を狙っていると時々外道として釣れるカンムリベラ。残念ながら大分県で大型が釣れることは稀で、男女群島、鹿児島県や沖縄県などで釣れる魚です。

幼魚の頃は、白っぽい魚体にオレンジ色の斑紋、背ビレに眼状紋があるのが特徴ですが、成長するにつれて、尾ビレから黒っぽくなり、しまいには全身青くなり体側に青緑色の横帯が出てきます。ベラの仲間は、幼魚と成魚では全く見た目が異なる種類が多く、これが見分けを困難にする原因でもあります。最大で1 mまで成長すると言われ、ベラの仲間の中で大型に成長するのは、カンダイ(標準和名=コブダイ)と、カンムリベラの2 魚種で、差し詰め「東西の横綱」といった風格です。

時期によっては美味しく頂ける魚ですが、何しろ大型なので、捌くのに一苦労かかります。特にウロコは剥ぎにくいようです。

  • 2013年09月12日(木)09時32分

メッキアジの見分け方?

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Q ルアー釣りの対象魚であるメッキアジですが、メッキアジという名前の魚はいないと聞きました。どういう意味ですか?     

A メッキアジとは、アジ科ギンガメアジ属に属する魚の幼魚を総称して呼ぶ名前で、厳密には魚名ではありません。このギンガメアジ属には、ギンガメアジ、ロウニンアジ、オニヒラアジ、カスミアジなど釣り人を魅了する魚ばかりです。元は南方系の魚なので、大分県ではなかなか釣れない魚ですが、表層を回遊している幼魚が秋になると豊後水道内にも入ってきて釣れるようです。

大分県で釣れる魚は、主にロウニンアジ、カスミアジ、ギンガメアジの3 種となります。カスミアジは胸ビレが黄色(他の魚種は無色)なので、覚えていればすぐに判別できます。次にロウニンアジですが、上葉が黒く、下葉が黒くないのがロウニンアジ、上下ともに黒いのがギンガメアジ。どちらも黒くないのがオニヒラアジとなります。釣り上げた時に確認して、見分けてみて下さい。

  • 2013年09月05日(木)09時22分

脂ビレって何でしょうか?

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Q 川の魚でたまに「脂ビレがある、ない」などを言われますが、そもそもこの脂ビレって何でしょうか?実際に泳ぐ時に使われているのでしょうか?     

A 脂ビレとは、サケ科の仲間の特徴で、背ビレと尾ビレの間にある隆起部のことです。これは背ビレとは異なり動かしている様子はありません。しかし、さけます研究部資源研究室・斎藤寿彦氏の研究発表によると、「脂ビレがあることで、尾ビレの負担を軽減し、長い時間泳ぎ続けるのに適した構造である」と脂ビレの必要性を説いています。〜マグロなど高速で泳ぐ魚にみられる小離鰭(しょうりき)のように、水の流れによる渦を整える整流板の役目を脂鰭が果たしているのではないか、と推察している〜(抜粋)。つまり長時間遊泳することに適合した結果、脂ビレがあると予測されています。

川魚の中でこの脂ビレを持っている魚はサケ科の仲間だけです。また、熟したサケ科魚類のメスは、大きな脂ビレを持ったオスを産卵のパートナーとして選ぶ傾向のあるそうで、やはりその重要性が伺える研究発表でした。http://salmon.fra.affrc.go.jp

  • 2013年08月29日(木)09時42分

ヨコシマサワラは釣れるか?

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Q 夏になるとジギングで釣れるサワラですが、大分県(豊後水道)ではヨコシマサワラは釣れないのでしょうか?     

A 釣れるならどの辺りで釣れるでしょうか?サバ科サワラ属の仲間は、どの魚種も大型化し、最大で2mほどまで成長するため、ジギングやトローリングでも人気の魚です。その中でサワラが一番北に棲息し、他の3 種(ヨコシマサワラ、ウシサワラ、ヒラサワラ)などは鹿児島県より南での釣果報告が多いようです。

ですが、本誌でも過去に一度だけジギングの取材時にヨコシマサワラの写真をお届けしたことがあり、県内でも状況によっては釣れる可能性がある魚です。

基本的にはフィッシュイーターで、小魚の群れを追って表層を泳ぎまわっているため、大型ミノーやポッパーなどで狙っている方が多いようですが、近年はワインドによるサワラ狙いも行われるようです。佐伯市沖の深島沖で釣れるシイラ釣りの外道として釣れることもあるので、ぜひチャンスがある時には狙って見て下さい。シイラとは異なるパワーファイトを楽しませてくれる魚です。

  • 2013年08月22日(木)10時06分

ダツにも仲間がいる?

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Q 夏になると見かけるようになるダツですが、このダツにも数種類いると教えてもらいました。大分県でみかけるダツは何種類ほどありますか?     

A ダツ科の魚は、7 種ほどいると言われていますが、このうち大分県で見かける魚はダツとハマダツ、テンジクダツ、オキザヨリの4 種となります。ダツ科の仲間は南方系の魚が多く、この4 種以外の魚は沖縄県以南でしか見かけることがありません。そのうち最もよく見かけるのがハマダツとダツです。両種の見分けは、体に横縞模様があるかないかです。縞模様があればハマダツ、なければダツとなりますが、これも魚の状態によって縞模様が濃い場合もあれば薄い場合もあるようで、釣り場で見分け辛いケースもあるようです。

魚類や甲殻類などを食べる動物食性で、小魚が増える夏に豊後水道にも回遊してきます。

  • 2013年08月08日(木)09時47分

マアジに縞模様がある魚?

Q 鹿児島県に釣りに出かけた時に、マアジに非常に似ているのですが、背中から腹にかけて黒く薄い縞模様がある魚が釣れました。あまり見かけない魚ですが、なんだったのでしょうか?     

A 写真を拝見していないので、詳しいことはなんとも言えませんが、もしかするとマテアジかも知れません。昔三重県で採捕されたことがありますが、その後めっきり日本でみかけることがなく、近年再度鹿児島県や宮崎県で目撃されるようにあったアジです。

マテアジの特徴は不明瞭な横縞模様が数本並ぶことと、尾ビレが鮮明な黄色であることが挙げられます。このマテアジも南方系の魚で、日本ではなかなかお目にかかることがない魚ですが、近年目撃したとの報告が増えている魚です。小さな群れで泳ぎまわる雑食性で、他のアジの仲間と同じような生態だと言われています。もちろん、味も他のアジ同様に美味しく、刺身、揚げ物、干しても美味しく頂ける魚です。

もしかすると環境の変化などで今後大分県でもみかけることがある魚かも知れません。頭の片隅にこういった魚がいることを覚えて置くと便利かも知れません。

  • 2013年08月01日(木)09時26分
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