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魚の質問箱

魚や海に関する質問コーナーです。

記事一覧

ウグイとマルタの見分け方?

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よく河口でチヌ釣りを楽しんでいると外道で釣れるウグイですが、知り合いは「マルタだ」といって譲りません。調べてみるとどちらも別種だとわかりましたが、どうみても同じにしか見えません。どうやって見分けるのですか?

ウグイとマルタ(マルタウグイ)は非常に似ているため、同種だと思われることが多い魚です。パッと見の見分けは、目の後ろ(ほほ辺り)が眼球とくらべて大きく広いのがマルタ、小さいのがウグイとなりますが、これも魚体の大きさによって異なるため、パッと見の見分けは非常に難しいと言わざるを得ません。

厳密には、マルタは側線鱗数がウグイよりも10枚ほど多いため、この数を調べて見分ける方法となります。あまりに一般的ではないため、今でも両種は同一と思われることが多いですが、別種であることは間違いありません。

  • 2019年04月19日(金)09時44分

キビレっぽいけど何か違う…

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Q 先日大分市で釣りを楽しんでいると、キビレっぽいけど、何かおかしい魚を釣りました。ヒレが黄色っぽくカラフルなのです。これってキビレでしょうか?     

A 画像を見ていないので、確かなことは分かりませんが、「ヒレが黄色」だったとのことから、ヘダイだと想像しています。

ヘダイは体色が全体的に白っぽいこと、体側の模様が黄色の細かい縦縞であること、体型が平たく背が盛り上がって見えること、顎が前に突き出ないことなどでチヌやキビレと区別できます。

キビレとやや似ているので、混同されやすい魚ですが、決定的に異なるのは口周りです。顎が前に突き出ているのがキビレ、引っ込んで見えるのがヘダイとなります。

どちらも腹・尻ビレともに黄色くなるため、ヒレでは見分けが出来ません。覚えておくと、いざという時に役に立つと思います。

  • 2019年04月12日(金)11時16分

カワウとウミウって違うのですか?

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Q よくカワウやウミウって鳥の名前を聞きますが、海にいるからウミウ、川にいるからカワウって読んでいるだけでしょうか?それとも別の鳥のでしょうか?     

A 実は本誌もあまり詳しくなかったので、調べてみました。どちらも別の種として扱われる鳥のようです。ところが、このウミウとカワウはほとんどみわけが難しく、下の図のように口ばしの付け根で判断するのが一般的なようです。

また、カワウの背面は茶褐色なのですが、ウミウは暗緑色となります。

どちらも主食は魚類。水に潜るのが得意で、鵜飼などでよく知られている鳥です。一時はどちらも急激に数を減らしたのですが、近年は増加の一途を辿り、漁業関係者の頭を悩ませる鳥となっています。

今のところ、抜本的な解決方法はなく、釣り場で追い払うのが唯一の方法となっています。

  • 2019年04月05日(金)09時18分

イシダイとイシガキダイの見分け

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Q イシダイとイシガキダイですが、あまり底物釣りをしないので、時折わからなくなります。縞模様があるのがイシダイでしたっけ?     

A そうです。縞模様があるのがイシダイ。斑点模様があるのがイシガキダイとなります。ですが、これも幼魚期の話で、老成魚となるとどちらの魚種も模様がなくなってしまいます。 イシダイの老成魚では、イシダイの特徴である縞模様がなくなってしまい、口元が黒く、その他は銀色に輝く体色へと変化します。また、イシガキダイも同様に、老成魚になると幼魚の特徴である斑点模様がなくなり、口元が白く、その他は黒々した体色へと変化します。そのため、イシダイの老成魚はクチグロや銀ワサなどと呼ばれ、イシガキダイの老成魚はクチジロなどと呼ばれます。

この変化があるため、見分けをややこしくしているのかも知れません。覚えていて損はありません。

  • 2019年03月29日(金)09時42分

脂ビレって何でしょうか?

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Q 川の魚でたまに「脂ビレがある、ない」などを言われますが、そもそもこの脂ビレって何でしょうか?実際に泳ぐ時に使われているのでしょうか?     

A 脂ビレとは、サケ科の仲間の特徴で、背ビレと尾ビレの間にある隆起部のことです。これは背ビレとは異なり動かしている様子はありません。しかし、さけます研究部資源研究室・斎藤寿彦氏の研究発表によると、「脂ビレがあることで、尾ビレの負担を軽減し、長い時間泳ぎ続けるのに適した構造である」と脂ビレの必要性を説いています。~マグロなど高速で泳ぐ魚にみられる小離鰭(しょうりき)のように、水の流れによる渦を整える整流板の役目を脂鰭が果たしているのではないか、と推察している~(抜粋)。つまり長時間遊泳することに適合した結果、脂ビレがあると予測されています。

川魚の中でこの脂ビレを持っている魚はサケ科の仲間だけです。

  • 2019年03月22日(金)09時59分

ウミタナゴからたくさんの稚魚が…

Q 先日、防波堤で釣ったウミタナゴから、たくさんの稚魚が出てきてビックリしました。卵を産まない魚もいるのですね。     

A この時期になると、そろそろウミタナゴがたくさんの稚魚を抱えている姿を見かけることがあります。ウミタナゴは卵胎生と呼ばれ、卵を胎内で孵化させある程度の大きさまで成長させる魚です。卵を生むよりも遥かに生存する確率が高くなることから、このように進化したと言われています。多い個体は、1匹で30匹以上の稚魚を抱えていることもあります。

卵胎生と呼ばれる魚は、このウミタナゴの他に、グッピーやメバル、カサゴなども含まれます。ただし、ウミタナゴはお腹の中で卵から孵化し、親から栄養をもらって成長しますが、メバルやカサゴの場合は、卵の中の栄養である程度の大きさまで成長します。

これから春に向かって、このような魚が増えてきますので、できるだけリリースするように心がけたいですね。

  • 2019年03月15日(金)09時51分

ヤマメとアマゴの違い

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Q 渓流釣りが解禁となり、ヤマメ釣りにでかけたいと思っています。ところで、ヤマメとアマゴの見分けは朱点の有無だけでしょうか? 朱点が分かりづらい個体があるので…。     

A ヤマメとアマゴの違いは、朱点(赤い点)の有無と言われていますが、仰る通り朱点が分かりづらい個体もあり、どちらがヤマメでどちらがアマゴか分からないケースもあります。

おさらいとして、朱点があればアマゴ、なければヤマメと言われていますが、この朱点が分からない場合は、どうやって見分けるのでしょうか?

ベテランになると、顔つきでヤマメ(厳つい)とアマゴ(丸っこい)で見分けるそうですが、それ以外ではDNA 鑑定するしかなさそうです。特にギンゲした場合は、朱点が分からなくなり、見分けは付きません。

昔は水系によって見分けていたのですが、現在では無理かも知れません。

  • 2019年03月08日(金)10時04分

ブダイのオスとメスの違い

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Q ブダイを釣り上げた時に、体色が異なる場合があります。これってブダイの種類が異なるのでしょうか?     

A ブダイはオスとメスで体色が異なる魚です。また、多くは成長につれて雌から雄に変化する雌性先熟なので、性転換途中にある場合は、体色がどちらか決めかねる状態となり、さらにややこしくさせている魚です。

ブダイのオスは体色が緑色っぽい体色となり、メスの体色は赤茶色っぽい体色となります。メスの中から大きく成長した個体がオスへ性転換します。そのため、オスが釣れることは少なく、メスが釣れる確率の方が高くなるのが一般的。

生きている状態では鮮やかな体色を示すブダイですが、死後は明らかに褪色するうえ、性別や成長時点による差異も大きいのがこのブダイです。できれば釣り上げてすぐに判別することをオススメします。

  • 2019年03月01日(金)10時17分

ミギマキとヒダリマキの違い

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Q 沖の黒島で潮が動かないと時折釣れる魚・ミギマキですが、ヒダリマキとの区別があまり分かっていません。どちらがどうでしたか教えてください。     

A ミギマキとヒダリマキの決定的な違いは、尾ビレに白い斑点があるかどうかとなります。尾ビレに明確な斑点があればヒダリマキ、なければミギマキとなります。ミギマキとヒダリマキのもうひとつの見分け方は唇が赤いか赤くないかです。赤い場合はミギマキ、白い場合はヒダリマキとなります。

どちらも潮の動きが悪い時に釣れることが多く、釣り人からは好まれない魚です。磯場の藻を捕食しているため、少々臭みがあるので、血抜きや臭みとりが欠かせない魚といえそうです。ぜひ取り上げた時に見分けてみてください。釣れない時に楽しみにもなります。

  • 2019年02月22日(金)09時48分

シログチとオオニベの見分け方

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Q ニベ科の仲間であるシログチとオオニベの見分けを教えてください。大きければオオニベと思っていたのですが、小型のオオニベを釣った場合に、シログチとの見分けがわかりません。     

A よくオオニベは大きいからオオニベと呼ばれていると誤解されますが、ニベとオオニベは別種であり、オオニベにも小型のものがいます。ですが、このニベ科の魚も非常に見分けが難しい部類となります。

まず、オオニベは胸ビレの長さが第一背ビレと第二背ビレの間まで到達しませんが、シログチ、ニベともに第一背ビレと第二背ビレの間まで到達します。簡単に言えば、オオニベの胸ビレは短く、シログチ、ニベの胸ビレは長いのです。

そして、シログチとニベの見分けですが、腹部に銀色が入っているのがシログチ、腹部が白いのがニベとなります。昔は大漁にとれたニベ類ですが、年々数が減少している魚です。

  • 2019年02月15日(金)09時43分

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