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魚の質問箱

魚や海に関する質問コーナーです。

記事一覧

ヒレナガカンパチとカンパチの見分け

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Q ヒレナガカンパチとカンパチの違いは、成魚になればその名の通り、ヒレの長さで判断できるかと思いますが、小型魚の場合は、判断が難しくなります。これを見分ける方法がありますか?     

A 夏になると途端にお目にかかる機会が多くなるカンパチ。環境の変化により、日向沖でも「ヒレナガカンパチが…」といった話を聞くようにもなりました。もしかすると、意外と大分県でもヒレナガカンパチの幼魚が入っているかも…。

そこで、オススメなのが尾ビレの下葉で見分ける方法です。カンパチの尾ビレ下葉の先端部は白くなりますが、ヒレナガカンパチの場合は白くなりません。これで両種を見分けると、サイズを気にせず見分けることができます。

  • 2018年08月10日(金)11時15分

トビウオの種類と見分け

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Q 大分県南では、夏になるとトビウオを見かけるようになります。このトビウオにも種類があると聞きましたが、大分県でよく見かけるトビウオはいますか?     

A あまり釣りバリに掛かることはありませんが、定置網などで捕獲され、県南の食堂などでみかけることがあるトビウオ。基本的にはトビウオが多いようですが、時にはアヤトビウオやハマトビウオが入ることもあるようです。

トビウオの寿命はほぼ1年で、産卵とともに死滅します。そのため、年によって大きな群れになったり、小さな群れになったりすることが多いようです。

トビウオとアヤトビウオは、初夏から夏、ハマトビウオは、トビウオの中でも最大種で50㎝まで成長し、日本近海には春に接岸することが多いようです。

  • 2018年08月03日(金)09時40分

キンギョは外来種?

Q お祭りなどで売られているキンギョは、外来種ですよね?当然川などに放流してはダメですよね?     

A キンギョは、フナの突然変異を人為的に選択し、観賞用に交配を重ねた結果生まれた観賞魚。飼育が容易であるため、観賞魚として世界中で親しまれている魚です。日本でもお馴染みの魚で、一番最初に飼育した魚はキンギョといった人も多いのではないでしょうか?

淡水の魚で主に藻や水草を食べ、卵生で水中の植物に産卵します。通常30㎝程度まで成長し、優雅に泳ぐのを鑑賞する観賞魚です。一般的に知られている魚ですが、当然外来種です。自然に放すことは絶対に止めてください。

オーストラリアのマードック大学の研究チームが、研究したところ、野生に放したキンギョは、驚くべき繁殖能力を見せ、巨大化したとの報告もあります。意外と遊泳能力もあり、どこでも入り込むなど、コイと同じような活動範囲だったそうです。取扱にご注意ください。

  • 2018年07月27日(金)09時47分

メッキアジという魚はいない?

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Q メッキアジといいますが、図鑑で調べても出てきません。メッキアジという名前はいないのでしょうか?     

A メッキアジとは、ロウニンアジやギンガメアジ、カスミアジなどの幼魚を総称して指す言葉です。そのため、一概にメッキアジと言っても魚種が異なることがあるのです。 そこで3 種の見分け方が必要となりますが、意外とややこしいのがこのメッキアジの見分けです。

まずパッと見で分かるのが胸ビレです。胸ビレが黄色ければカスミアジの幼魚です。 お次は尾ビレの色です。尾ビレの上葉が黒い場合は、ロウニンアジの幼魚、上葉が黒くなければギンガメアジの幼魚です。

イラストには分かり難いロウニンアジとカスミアジの幼魚を掲載します。この見分けで、漠然とメッキアジと言われている魚を特定してください。意外といろいろな魚が交じっています。

  • 2018年07月20日(金)10時28分

シマアジは2種類いる

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Q 今まではシマアジはシマアジだけと思っていたのですが、魚に詳しい人の話では、「シマアジには2 種類あるよ」といっていました。どういう意味ですか?     

A 釣味、食味とも最高級の位置するシマアジは釣り人にとって憧れのターゲットです。そのシマアジですが、1992 年高知大学の山岡耕作教授たちが、「シマアジに遺伝的に区別できるふたつの集団がいる」と報告し、話題になりました。A型は黄色縦帯が不明瞭なもの、B型は黄色縦帯が明瞭なものと言われています。もしもDNA などの鑑定などを経て、別の魚だと分類されると、詳しい方がおっしゃるようにシマアジは2 つに分類されるかも知れません。

過去メバルは1 種類でしたが、現在ではアカメバル、シロメバル、クロメバルの3 つに分類されています。まだ分類学は未完成で、現在も進められているようです。

  • 2018年07月13日(金)10時32分

青い模様のキタマクラ?

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Q 夏になり各地でキタマクラをみかけるようになりました。その中に青い模様が入ったキタマクラを見かけるのですが、コレって違う種類なのでしょうか?     

A キタマクラはフグ目キタマクラ属の魚で、浅海岩礁域や藻場などに多く生息するが、水深200m 以深の砂底からも見つかっている行動範囲の広い魚。問題の青い模様が入ったキタマクラは、オスにみられる模様で、特に夏場に産卵期を迎えるため、より鮮明に目立つよう婚姻色として現れるものです。

キタマクラの体長は13〜15㎝ほどまでしか成長しませんが、オスは多少大型化するようです。キタマクラは筋肉およびフグ科としては珍しく卵巣も無毒とされていますが、皮膚に強毒をもち、肝臓や腸にも毒があります。名前の由来は、そのような毒性から「食べると北枕に寝かせられる」と言われているからです。

  • 2018年07月06日(金)09時38分

イサキのオスとメスの区別…

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Q 五目釣りで釣り上げた魚を友達と分ける時に「捌かなくても雌雄が分かると便利だな〜」と思うことがあります。私はイサキの白子が大好きなのです。捌く前に雌雄を判別する方法はありますか?     

A かなり難しいのですが、見分ける方法があります。ポイントは目の上辺りになり、目の上から口にかけて尖っているような印象であればオス、丸みを帯びているようであればメスとなります。また、よく見ると、オスの方が下顎がしっかりと発達しているとも言われています。

どちらにしても非常に微妙なので、よほど意識してみないと分からないのが本音だと思います。 魚にもそれぞれ個性があり、可愛い顔つきや厳つい顔つきの個体がいます。また、雌雄によって若干その雰囲気も異なります。今回の見分けはその微妙な違いによって判別する方法です。

そう言われてみると、どことなくメスは優しい印象を受けませんか?

  • 2018年06月29日(金)10時06分

ブダイのオスとメスの違い

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Q ブダイを釣り上げた時に、体色が異なる場合があります。これってブダイの種類が異なるのでしょうか?     

A ブダイはオスとメスで体色が異なる魚です。また、多くは成長につれて雌から雄に変化する雌性先熟なので、性転換途中にある場合は、体色がどちらか決めかねる状態となり、さらにややこしくさせている魚です。

ブダイのオスは体色が緑色っぽい体色となり、メスの体色は赤茶色っぽい体色となります。メスの中から大きく成長した個体がオスへ性転換します。そのため、オスが釣れることは少なく、メスが釣れる確率の方が高くなるのが一般的。

生きている状態では鮮やかな体色を示すブダイですが、死後は明らかに褪色するうえ、性別や成長時点による差異も大きいのがこのブダイです。できれば釣り上げてすぐに判別することをオススメします。

  • 2018年06月22日(金)09時58分

カワハギのオスとメスの見分け?

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Q カワハギはハーレムを作っていると聞きます。強いオスにメスが数匹群れているそうですが、オスとメスの見分けはできますか?見分けができれば、釣りに役立ちそうなのですが…。     

A カワハギのオスとメスの見分けは、第二背ビレで見分けます。カワハギの目の上にあるトゲは、背ビレが変形したものです。第二背ビレの先端部に糸状の細長いヒレが伸びていればオス、伸びていなければメスとなります。

不思議と、この糸状のヒレが長ければ長いほどオスは大きく強いそうです。中には、勢力争いの果てに途中で切れてしまったオスもいるそうですが、成魚の場合は概ねこれで見分けることが可能です。ですが、幼魚の場合はこの特徴が見当たりません。

カワハギのハーレムは、オスがいなくなると自然に群れが解体するケースが多く、オスを釣り上げてしまったらその後は釣れなくなることがあるようです。

  • 2018年06月15日(金)09時30分

アユに似ている魚はいるの?

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Q 先日解禁となったアユですが、主食は石に付いた苔と聞きました。でも、このように苔を主食とする魚は他にいません。分類上アユの近種はいるのですか? それともアユ単独ですか?     

A 独特の習性を持つアユですが、魚類学上はキュウリウオ目キュウリウオ科のアユ亜科と分類されます。近種となるのは、ワカサギやシシャモ、キュウリウオとなります。ここで、疑問に思えるのが、アユの尾ビレの前にある脂ビレです。

脂ビレを持つ魚はサケ科の仲間だけと思っていると大間違いとなります。独立法人水産総合研究センターさけますセンターのコラムによると、「脂ビレがあることで、効率よく遊泳できる」という研究結果を示しています。つまり、キュウリウオ科の魚も脂ビレを持つことで、より小さい力で効率的に泳いでいると言われています。

急流で苔をはむアユの習性を考えると、非常に納得の行く説明だと思います。

  • 2018年06月08日(金)10時07分

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