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魚の質問箱

魚や海に関する質問コーナーです。

記事一覧

幼魚には縞があるって本当!?

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Q 先日、仲間と魚の話をしている中で、「魚の幼魚は大抵縞模様がある。逆を言えば、縞がなければ成魚だ」との話が出ました。あまり気にしたことはなかったのですが、本当ですか?     

A 一概には言えませんが、幼魚の中には目立たないような模様の魚と逆に目立つ模様の魚と両極端なような気がします。イサキの幼魚(ウドゴ)も縦縞がありますが、成魚になるとこの縞がなくなります。また、カンダイ(コブダイ)も同様に、幼魚期は縦縞がありますが、成魚になるとなくなる魚です。

このように体色が変化する魚は、幼魚期と成魚期の生息環境の変化が挙げられるかも知れません。あまり外洋に出ていけない幼魚期は、障害物などに隠れるために、縦縞が合ったほうが目立たなかったものが、成魚になり外洋に出ていくと逆に目立ってしまうため、成長とともに変化するのではと考えられています。

イシダイなども同様に、成魚になると縞模様が消える魚ですね。

  • 2017年11月24日(金)09時50分 New!

脂ビレは何のためにある?

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Q サケ科の仲間にある「脂ビレ」ですが、そもそもこの脂ビレって何でしょうか? 実際に泳ぐ時に使われているのでしょうか?     

A 脂ビレとは、サケ科の仲間の特徴で、背ビレと尾ビレの間にある隆起部のことです。これは背ビレとは異なり動かしている様子はありません。しかし、マグロなど高速で泳ぐ魚にみられる小離鰭(しょうりき)のように、水の流れによる渦を整える整流板の役目を脂鰭が果たしているのではないか、と言われています。つまり長時間遊泳することに適合した結果、脂ビレがあようです。

サケ科の仲間は、一定期間海へ降り、そこで大きく成長してから川へ戻ってきます。そのように大回遊することを考えると、脂ビレがある方がより長く泳げ、子孫を残せたのだと推測します。

ある研究結果では、脂ビレが大きなオスの方がパートナーとして選ばれやすいとの報告もあります。サケ科の魚にとって、動かなくても重要なのが脂ビレといえそうです。

  • 2017年11月17日(金)09時49分

コブシメはコウイカとは違う?

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Q コブシメってコウイカの大型を呼ぶのかと思っていましたが、どうやらコブシメとコウイカは異なるイカのようですね?本当はどうなのでしょうか?     

A コブシメとコウイカは異なるイカです。どちらもコウイカ科に属しているため、「コブシメはコウイカ?」と訪ねると、答える人によっては「そうだ」と答える場合があります。それでよけいに紛らわしくなってしまう方もいるようです。

コウイカ科の中で大分県でよく見かけるイカは、コウイカ、カミナリイカ、シリヤケイカ、コブシメの4 種です。この中でカミナリイカは一番見分けやくす、胴の表面にキスマークのような斑紋があることですぐに解ります。解りづらいのがコウイカとコブシメです。コウイカは、エンペラに沿って白い線が入りますが、コブシメにはこの白い線がありません。釣り上げてすぐの場合は、この白い線で見分けることができます。

  • 2017年11月10日(金)09時04分

マルスズキとタイリクスズキの違い

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Q 秋になり夜な夜なスズキ釣りに出かけています。このスズキなのですが、時々体に斑点がある個体が釣れます。これって病気かなにかでしょうか?      

A スズキは幼魚期には、体に斑点がある個体が多いのですが、成長するに従って、徐々に薄く消えていきます。よって、幼魚期にはなかなか見分けがつかないのが特徴ですが、成魚の場合であれば、体に斑点があればタイリクスズキ、なければマルスズキとなります。ただし、マルスズキでも幼魚期の斑点が残ってしまう個体もあります。

そこで、注目して欲しいのがその斑点が側線より上にあるかどうかです。もしも側線よりも上側にしかなけえばマルスズキ、側線よりも下側にあればタイリクスズキとなります。

どちらも同じような釣り場で釣れる魚です。覚えておくと便利です!

  • 2017年10月27日(金)11時53分

キビレとヘダイの見分け方

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Q ルアー釣りを楽しんでいるものです。時折チニングを楽しんでいると、キビレに交じってヘダイが釣れますが、今ひとつ見分け方が分かりません。パッと見で見分ける方法を教えて下さい。     

A キビレとヘダイは、両種を見比べると比較的簡単に分かる魚なのですが、釣り上げた瞬間は意外と分からない方が多いのではないでしょうか?どちらも胸ビレや尻ビレは黄色く、体色は銀色です。そこで、パッと分かる見分け方としてオススメなのが、顔つきとウロコの整列です。

キビレはそれこそ本チヌと同じような顔つきで、尖った印象を受けます。一方ヘダイは、ちょっとおちょぼ口で、丸まった印象です。また、キビレのウロコは大小のウロコがまばらに並ぶような印象ですが、ヘダイは均等な大きさのウロコが並ぶようなイメージです。このため、ヘダイには体側にそって、縦縞模様があるようにも見えます。

  • 2017年10月20日(金)09時57分

メッキアジの見分け方?

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Q ルアー釣りの対象魚であるメッキアジですが、メッキアジという名前の魚はいないと聞きました。どういう意味ですか?     

A メッキアジとは、アジ科ギンガメアジ属に属する魚の幼魚を総称して呼ぶ名前で、厳密には魚名ではありません。このギンガメアジ属には、ギンガメアジ、ロウニンアジ、オニヒラアジ、カスミアジなど釣り人を魅了する魚ばかりです。元は南方系の魚なので、大分県ではなかなか釣れない魚ですが、表層を回遊している幼魚が秋になると豊後水道内にも入ってきて釣れるようです。

大分県で釣れる魚は、主にロウニンアジ、カスミアジ、ギンガメアジの3 種となります。カスミアジは胸ビレが黄色(他の魚種は無色)なので、覚えていればすぐに判別できます。次にロウニンアジですが、上葉が黒く、下葉が黒くないのがロウニンアジ、上下ともに黒いのがギンガメアジ。どちらも黒くないのがオニヒラアジとなります。

  • 2017年10月13日(金)10時15分

マルソウダとヒラソウダの見分け

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Q 年によって釣れたり釣れなかったりするマルソウダとヒラソウダですが、簡単な見分け方を教えてください。     

A スズキ目サバ科の魚であるマルソウダとヒラソウダ。一般的には、マルソウダよりヒラソウダの方が体高があり、まるまると太って見えることで見分けますが、これも個体差があったり、どちらも釣って初めて見比べることができるため、簡単とはいえません。  そこで、おすすめなのが、エラ蓋上部にある黒斑です。この黒斑と背中の暗色帯がつながっているのがマルソウダ、繋がらないのがヒラソウダです。この見分け方なら、どちらか一方だけでも見分けることができるので、覚えておいて損はありません。

数年前は大分市内でも夏から秋にかけて釣れていたのですが、今年はあまり聞きません。年によって多く入ったり、少なかったりするのが、マルソウダとヒラソウダの特徴です。

  • 2017年10月06日(金)08時59分

ツムブリとブリの見分け

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Q 県南でジギングを楽しんでいる時に、ブリっぽいけどブリではない奇妙な魚が釣れました。ブリよりはスマートです。もちろんカンパチやヒラマサではありません。そんな魚いますかね?     

A 画像を拝見していないので、断定はできませんがもしかするとツムブリかも知れません。年によってよく釣れたり釣れなかったりするのですが、高水温の年ほど大分県南でも見かける機会が増えると思います。

ブリとツムブリの見分けですが、ブリは側線に沿って黄色い帯がありますが、ツムブリは黄色い帯の上下に青い帯が入ります。また、おっしゃる通り、ブリよりもスマートな印象で、顔も尖っている印象の魚です。

ブリよりも南方系の魚で、熱帯、温帯域に生息します。身は赤身で淡白なのですが、これから秋にむけてが旬となり、一番美味しい季節です。ぜひ釣れた時には試食してみてください。

  • 2017年09月29日(金)09時32分

ヒメジとオジサンの見分け方

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Q 蒲江で船釣りを楽しんでいたら、ヒゲのある魚が釣れました。「ヒメジが釣れた」といったら、釣友から「オジサンじゃない?」と言われました。でも見分け方が分からないのでどちらか分かりませんでした。両種を見分ける方法を教えてください。     

A ヒメジ、オジサンともヒメジ科に属する魚です。パッと見て下顎にヒゲがあるのが特徴的な魚です。このヒゲで海底のエサを探すことで、知られる魚です。

ヒメジの特徴は、尾ビレの上葉が縞模様になっていることです。これは他のヒメジ科の仲間の中では見られない特徴です。一方オジサンは、第二背ビレの付け根に鞍掛模様を持ちます。またヒメジよりも体高があるのも特徴の一つです。総じてヒメジ科の仲間は細長い体をしていますが、唯一オジサンだけは体高があります。また、尾ビレは縞模様ではありません。

  • 2017年09月22日(金)09時23分

コショウダイとコロダイの見分け方

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Q コショウダイとコロダイの見分け方を教えてください。どちらも「コ」で始まり、「ダイ」で終わるため、頭の中でごちゃごちゃになってよく分からなくなってしまいます。     

A コショウダイはイサキ科コショウダイ属、コロダイはイサキ科コロダイ属と、科は同じ属が異なるだけなので、似たような形性格の魚、親戚のような間柄となります。その上名前も似たような名前なので、見分けがこんがらがる方も多いかも知れません。

両種の見分けポイントとしては、頭後方から暗色帯が伸びるのがコショウダイ。暗色帯が見られないのがコロダイとなります。また、黒い斑点が目立つのがコショウダイ。顔に明るい隈取模様があるのがコロダイとなります。

どちらも磯釣りの外道として釣れることがある魚ですが、コショウダイは時折岸壁などでも釣れるためより身近な魚かも知れません。ぜび覚えて下さい。

  • 2017年09月15日(金)09時43分

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