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魚の質問箱

魚や海に関する質問コーナーです。

記事一覧

この魚は何?

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Q 米水津の沖磯でルアー釣りを楽しんでいると、釣れた魚です。この魚の名前を教えてください。なかなかヤリトリが面白い魚でしたよー。     

A あまり大分県では見かけることにないイッテンフエダイです。通常は宮崎県や鹿児島県、沖縄県などでよく見かける魚で、大分県で釣れるのは珍しいと思います。

通常は、サンゴ礁域、岩礁域の浅所に住み、成魚は小さな群れをつくって回遊しています。幼魚は汽水域にも入ることがありますが、もちろん大分県ではありません。主には琉球列島で見かける魚なので、大分県で釣れたのは本当に珍しく貴重です。

琉球列島では食用にされることもあるそうですが、個体によってはシガテラ毒を持つことがあるので、十分注意が必要です。

  • 2018年10月19日(金)10時06分

モイカは回遊するの?

Q エギングシーズンとなり、夜な夜な釣り場へ通っています。そこで疑問があるのですが、 モイカも他の魚のように回遊するのでしょうか?     

A モイカの研究結果によると、長崎県から秋田県まで回遊していた例もありますが、これは極稀の出来事で、通常は定着性の近距離回遊と言われています。つまり、大分県で言えば、水温が上がれば岸よりに回遊しますが、水温が下がれば沖の水温が安定している水深40 mくらいの場所に移動するといった程度です。潮などに流されない限りは、この範囲で回遊を繰り返していると考えられているのです。

一日24 時間の中でも、好む明るさと水温、エサの居場所などの条件に応じて、浅場から深場へと周期的な回遊をしており、辺りが暗くなると岸寄りして湾内まで入って来るようです。ぜひ参考にしてください。

  • 2018年10月12日(金)10時08分

モイカの視力はどのくらい?

Q よくエギの話になると「モイカはモノクロの世界だから、色の濃淡しかわかっていない」と聞きます。では、実際の視力はどのくらいなのでしょうか?     

A 大きな目にパールグリーンのアイシャドウをひいたモイカの目は、個体のわりに大きくよく見ているような印象があります。しかし、三重大学の研究発表によれば、コウイカの視力は0.36、モイカ(アオリイカ)で0.63、ソデイカで1.37 の視力があると発表されています。コウイカ、モイカは裸眼で運転ができないレベル。思ったよりは視力がないと言えます。視力が悪い上にモノクロの世界にいるモイカは、やはりエギのフラッシング効果を使ったアピールがないと、なかなか釣れないだろうと想像できます。

エギの近くで様子を伺っているのは、よく見ようとしているためかも知れません。

  • 2018年10月05日(金)09時28分

コブシメはコウイカとは違う?

Q コブシメってコウイカの大型を呼ぶのかと思っていましたが、どうやらコブシメとコウイカは異なるイカのようですね?本当はどうなのでしょうか?     

A コブシメとコウイカは異なるイカです。どちらもコウイカ科に属しているため、よけいに紛らわしくなってしまう方もいるようです。

コウイカ科の中で大分県でよく見かけるイカは、コウイカ、カミナリイカ、シリヤケイカ、コブシメの4種です。この中でカミナリイカは一番見分けやくす、胴の表面にキスマークのような斑紋があることですぐに解ります。解りづらいのがコウイカとコブシメです。コウイカは、エンペラに沿って白い線が入りますが、コブシメにはこの白い線がありません。釣り上げてすぐの場合は、この白い線で見分けることができます。

  • 2018年09月28日(金)09時56分

投げ釣りでイサキのような魚?

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Q 魚釣り初心者ですが、先日投げ釣りを楽しんでいるとイサキのような風貌の魚が釣れました。この魚種名が知りたいのですが教えてください。     

A おそらく海岸でイサキが釣れることはまずないため、コトヒキなのでは?と想像しています。コトヒキは、内湾や河口域などで群れを作って生息するシマイサキ科の魚です。パッと見はイサキのような体型ですが、よくみると、イサキにはない縞模様が見られるので、コトヒキだと判別できます。

通常30㎝ほどで成魚となりますが、まれに50 ㎝を超えるような大型に成長することもあります。釣り上げた時に「グーグー」と音を発することもありますが、これはウキブクロを使って警戒音を出しているようです。

イサキのような体型ですが、体に縞模様があるため、判別できます。

  • 2018年09月21日(金)09時29分

クサフグはマフグの幼魚なの?

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Q クサフグってフグの幼魚のことですか? 釣りをしているとよく聞く魚名なのですが、いつも小さいので、小さいフグのことを呼んでいるのかなと思っていますが…。     

A クサフグは、れっきとしたフグの仲間であり、フグの幼魚ではありません。日本近海には約50 種類のフグが生息し、釣り人に馴染み深い種類だけでも20 種類ほどあります。クサフグはその中でも代表的な魚です。

クサフグの特徴は、腹面は白く、胸ビレ上部と背ビレの付け根には黒色斑があります。マフグとクサフグの見分けとしては、白い斑点が点在するのがクサフグ、白い斑点が不規則に並ぶのがマフグ。よく胸ビレの後方にある黒い斑紋に白い縁取りがあればマフグ、なければクサフグと言われますが、個体差があり、決定的な見分けとは言えないようです。お間違えの無いようにお願いします。

  • 2018年09月14日(金)10時08分

イイダコとマダコの見分け方

Q 密かにタコ釣りを楽しんでいるものです。イイダコとマダコの見分け方を教えてください。特に小型になると見分けがつきません。よろしくお願いいたします!     

A 意外とタコをまじまじと観察することが少ないため、イイダコとマダコの違いを正確に言える方は少ないようです。どちらも姿は同じように見えるため、見分けづらい種同士です。

一番簡単に見分ける方法は、頭(正確には体)に黒い縦縞があるかないかです。もしも縦縞が断続的にあればイイダコ、縦縞がなければマダコとなります。

また、ミズダコの場合は、目の後ろ辺りに耳形の突起があることで、比較的に見分けやすいと思います。 この3 種は釣りでもよくお目にかかるため、覚えておくと、便利かも知れません。釣り上げた時に見比べてください。

  • 2018年09月07日(金)10時10分

黄色いブダイが釣れたのですが…

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Q 先日、県南へ出かけた時に、黄色いブダイが釣れました。普段釣るブダイは赤・オレンジ色ですが、今回のブダイはほぼ黄色です。これって何ブダイですか?     

A ブダイは成長するにつれ、一本ずつ別れていた歯が1つにまとまり、オウムのくちばしのような固い特徴的な歯を持つようになります。大分県では一般的にブダイをよく見かけますが、おそらく黄色いブダイは、ヒブダイだと思われます。全身黄色でヒレに青とピンクが入った綺麗なブダイです。斑模様のブダイと比べると彩色が鮮やかでスマートな印象を与えてくれます。

ブダイとヒブダイの見分けは、体色でも分かりますが、決定的な違いがあります。それは歯です。ブダイの歯は球状の歯が集まったようなゴツゴツとした歯ですが、ヒブダイの歯は鳥のくちばしのような歯をしています。

  • 2018年08月31日(金)09時42分

魚の北限について…

Q 魚の北限についてお尋ねします。WEB に掲載されている魚の北限ですが、これって正しいのでしょうか? タチウオなどは近年北海道でも釣れるようになったそうですが…。     

A 実は、魚の北限の話は釣り人の間でも時々話題にのぼる話です。実体験としては、いろいろな魚全ての北限が北へズッていると感じておりますので、あくまで参考程度に留める方がよろしいかと思っています。 本誌が分かる範囲で言えば、タチウオ、アジ、サバ、カレイ、イワシ、クロ、チヌ、バリ(アイゴ)、ブダイ、スズメダイ、ハタタテダイなど、今まで釣れていた魚はどんどん北にズッて釣れなくなり、代わりに南方系と言われている魚がよく釣れるように感じております。

一般的にタチウオの北限は、「本州中部以南の各地に分布する。海外では朝鮮半島、アフリカ、オーストラリアなど、温帯から熱帯にかけての海」と言われていますが、近年は北海道でも釣れているのが実情です。環境の変化で変わっているのかもしれません。

  • 2018年08月24日(金)10時25分

ヒレナガカンパチとカンパチの見分け

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Q ヒレナガカンパチとカンパチの違いは、成魚になればその名の通り、ヒレの長さで判断できるかと思いますが、小型魚の場合は、判断が難しくなります。これを見分ける方法がありますか?     

A 夏になると途端にお目にかかる機会が多くなるカンパチ。環境の変化により、日向沖でも「ヒレナガカンパチが…」といった話を聞くようにもなりました。もしかすると、意外と大分県でもヒレナガカンパチの幼魚が入っているかも…。

そこで、オススメなのが尾ビレの下葉で見分ける方法です。カンパチの尾ビレ下葉の先端部は白くなりますが、ヒレナガカンパチの場合は白くなりません。これで両種を見分けると、サイズを気にせず見分けることができます。

  • 2018年08月10日(金)11時15分

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