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コラム 釣り雑学

週刊つり太郎に掲載された過去コラム

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遠投の釣り時代

釣具の進歩とともに、絶対的に変わっていることがある。それが遠投性だ! 釣具の進化に合わせて、より遠くへ仕掛けやルアーを飛ばすことが可能になっている。それだけ広範囲に探れるようになったわけだが、逆にこれが釣りを難しくしていることも否めない。

遠投すればするほど、自分のウキやルアーを確認することが難しくなり、今までの経験からイメージしてルアーや仕掛けを操作しなければならない。また、これに釣り座からウキ(ルアー)までの距離の分だけ道糸(ライン)が出ているため、これが仕掛け(ルアー)の沈下や動きを邪魔してしまう。思うような動きになっていないケースが多発する。これが釣りを難しくする原因になっているような気がする。皆さんはいかがだろうか?

遠投することは、今まで狙うことができなかった場所を狙えるようになるメリットばかりか、エサ盗りなどを回避することも容易になる。しかし、前述のようなデメリットもあるので、どこまで飛ばすかは本人の技量次第となる。飛ばせばいいというものでもないわけだ。

「自然に合わせる」や「自分の釣りをする」という言葉は、こういった意味であるとつくづく感じる。自分の思いとは異なる自分の技量をわかった上で狙う筋を決める。これが一番難しいのだ。私など欲張りな性格が先に出てしまい、飛ばせるだけ飛ばしてしまう。だから釣れない。分かっているけど止められない。これも釣り人の性か…。

  • 2019年09月06日(金)09時17分

船酔い対策!

船に乗り込んで30分、嫌な生あくび、胃の方から込み上げてくる胃液、とめどなく分泌される唾液。そう船酔いの兆候である。せっかくの楽しい釣りなのに、船酔いしてしまっては、元も子もない。かくいう私も昔は船酔いするたちで、カメラを片手に船酔いすることもシバシバ…。船に乗っている間はどうすることもできず、早く港に帰ってくれと願うばかり。挙げ句の果てには船長から「海に飛び込め!」と乱暴なことまで言われる始末。あー、私は何か悪いことをしたのでしょうか?

そんな船酔いであるが、近年はいろいろな船酔いの薬も市販されている。オススメなのはカプセル状の飲み薬と、口の中ですばやく溶ける速溶錠。また、前日にはできるだけ睡眠を取り、体調を万全にしておくこと。これさえ準備していただければ、快適な船釣りが約束されるはず。せっかくの休みの日が、船酔いで台無しになる前にぜひ準備して頂きたい。

酔い止め薬であるが、お子さんには必ず子ども用の酔い止め薬をお忘れなく。決して大人用を飲ませてはダメ! 酔い止め薬には子供に良くない成分も存在からだ。近年はスーパーライトジギングなどを楽しむ機会も増え、子供でも船釣りを楽しめるようになった。そんな時に覚えておくと便利な豆知識である。それでも酔ってしまった場合には、横になったり遠くを眺める。また、釣りに集中してみるのも手かも…。あー思い出したくない感覚。

  • 2019年08月30日(金)09時46分

魚釣りは工夫する事

夏休みとあり、天気のいい夕方には各地で親子連れで釣りを楽しむ風景を見かける。いつまでも魚が釣れないので、飽きてしまって他の遊びをする子供。釣れなくても竿を放さない子。それぞれの性格が現れ見ているこちらも楽しくなってしまう。言われたまま黙々と作業を行う子もいれば、自分なりに釣り方や仕掛けを工夫してどうにか釣ろうとする子もいる。この差が釣果の差を生む。

これは仕事や私生活でも同じことが言えるのではないだろうか? 上司から言われたままただ黙々と仕事をするのと、自分で考えて仕事を行うのであれば、自ずと結果も異なる。伸びる子とそうでない子の差はこの「自分で考える」に尽きるように感じている。

それこそエサ(ルアー)を投入したら、何かしらの答えは返ってくる。アタリの有無から潮の流れる方向。沖の波の様子。集まってくる小魚の群れ…。それらの情報を自分の頭にインプットし、そこから次の作戦を練る。これこそ釣りの上達の一歩である。そして、工夫して釣り上げた魚の喜びは何物にも代えがたい。だからこそ釣りが止められなくなる。

~機会はどの場所にもある。釣針を垂れて常に用意せよ。釣れまいと思うところに常に魚あり~(オウディウス)。夕暮れの中、親子で釣りを楽しむ風景。それはいつしか親子から友人のように変化し打ち解け合う。夏休みの魚釣りとは、そのような大切な時間だとしみじみ思った。

  • 2019年08月23日(金)09時06分

魚はどこへ行った?

今年のアユは天候に泣かされっぱなしであった。振り返ると解禁日からは渇水に苦しめられ、解禁したと同時に長雨となり、梅雨明けとともに猛烈な夏日。最近の天気は、メリハリがはっきりとしているため、我々釣り人だけでなく、魚たちにとっても過酷な環境になっているのでは?と心配してしまう。

そこで、タイトルの「魚はどこへ行った?」との疑問が湧き起こる。これは友釣り師からの素朴な疑問であったが、やはりいるところには居るものだ。本流は環境の変化が激しい(水量の増減が大きい)ためか、今年は支流でアユの影を見かけることが多いそうだ。思えば、主流の川の方が昔からの石も残り、水量の増減も激しくない。そのような状況から今のところ本流よりは支流狙いで釣果が上がっているそうだ。

人間の心配をよそに、魚は自分が生存できそうな場所を求めて移動している。これは海水魚に関しても同じようなことが言える。これが今までとは異なる魚が釣れる原因である。天候が不安定になってきたこの頃、これを念頭に入れて釣るポイントを考えないと、改めて感じる。

このように魚がどこへ行った? と考えることが全ての出発点なのかも知れない。海流、ベイトの様子、他の魚の釣れ具合。全てを見ていると自ずと見えてくるものがあるはず…。毎年目まぐるしく変化している釣り環境であるだけに、ますます魚と人間の知恵比べは高度化するかも?

  • 2019年08月09日(金)08時44分

水辺の環境変化

先日、大分川流域の環境をよくするための会議に参加させて頂いた。会議には、行政の担当者を始め、周辺のボランティア団体が参加していた。実は、今河川の環境悪化で、いろいろな問題が生じている。ゴミの不法投棄や害虫の増加、景観の悪化など周辺住民には悩みの種なのである。もちろん、我々釣り人にとっても川への寄り付きが悪くなるだけでなく、引いては貧果へと繋がり兼ねない問題。

「河川の葦がものすごく、とても近づけない!」、「ボランティアで草刈りをするにも限界がある」、「外来の水草が繁殖して田んぼに水が引けない」など、河川環境の悪化への意見は多数。なかなか抜本的に解決することが難しい問題ばかりだ。

「子供の頃は暇さえあれば川へ遊びに行ったが、今では危ないので『川へは行ってはダメ』と言ってしまう。なぜこんなことになったのでしょう?」と参加者から素朴な疑問が上がっていた。地球環境の変化、生態系の変化、人間の生活様式の変化など、いろいろな要因が複合的に重なって、このような状態を作り出している河川。

釣り人としても他人毎ではなく、もっとよりよい環境が出来ないものかと思案している。河川がよくなれば海も良くなり、引いては魚が釣れることは間違いなさそうだからだ。この問題に加え高齢化なども重なり、山積する問題に溺れてしまいかねない現状が垣間見える。民間と行政が手を取り合って、問題を解決するしかないが…。

  • 2019年08月02日(金)09時31分

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