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コラム 釣り雑学

週刊つり太郎に掲載された過去コラム

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なぜアユ釣り

先日の三隈川のアユ釣り解禁を皮切りに、大分県下の河川でアユ釣りが順次解禁になっている。久しぶりのアユ釣りに胸を踊らせながら入川した方も多いはず。ところで、昔から疑問なのだが、大分県のアユ釣り人口は減りもしないがなかなか増えもしない。なぜだか疑問に思ってしまう。それは、アユ釣りがとてつもなく面白い釣りだからだ。

以前、世界中で釣りを楽しんで来た釣り人と話す機会があったので、「今までで一番面白いと思った釣りは?」と尋ねた。その方は迷わず「アユ釣り」と答えた。その理由は、「その他の釣りはほぼエサやルアーを使って、捕食行動を促し釣り上げるけど、アユ釣りだけはアユを泳がせて、縄張り意識を刺激して釣り上げるという独特の釣りだから…」とのこと。

言われて初めて気づくことがある。釣りとはハリを口に引っ掛けるばかりを想像してしまうが、アユはアユで釣る。しかもこの釣りは日本でのみ行われる釣り。世界中見渡しても魚の縄張り意識を利用して釣る方法は他にない。だから逆に気づくことも多いと言う。魚の行動を把握しながら狙いのポイントへ遊動していくその竿さばきは、動物の調教よりも遥かに難しいのでは? と思う。糸と竿を通して魚の動きを感じながら釣るこの釣法は、一度ハマると止められない。魔性の釣りなのだ。

幸い大分県ならどこかで竿出しできる。これが都会だとこうもいかない。ぜひ魔性の釣りを体験して欲しい。

  • 2017年06月02日(金)08時41分

釣りの難しさ・・・

先日、釣りの初心者からこんな質問を頂いた。「キスはテンビンを使った仕掛けでしか釣れないかと思っていたら、丸オモリでも釣れるのですね?」。実はこの質問の前段として、依然に港の船道を狙うと、丸オモリのチョイ釣り仕掛けでキスが釣れるとのアドバイスを行った経緯がある。その初心者が疑問に感じた点は、キス釣り仕掛けとして釣具店に並んでいる仕掛け以外でも釣れる点、そして、キス釣り仕掛け以外でも釣れるなら、キス釣り仕掛けの意味合いはどこへいったといった点。この2点を疑問に感じたようだ。

釣りの難しさはココにある。ご存知のように釣具店には沢山の○○仕掛けが並んでおり、その仕掛けを使った方が釣れることが多い。ただし、場合によっては異なる時もある。以前にアドバイスをした船道での釣りは、例外である。そして、この例外が思いの他多い。ハリに注目してみれば、グレバリでもチヌは釣れるし、丸セイゴでもキスが釣れる。もちろん、竿やリール、全てにこれが当てはまるのだ。

キスに至っては、ほとんど浮いてくることがない。釣れるのは底である。だからツケエを底付近に届けることが重要。その次にあたかも踊っているように見せることと続く。だから場所によってはテンビン仕掛けでも丸オモリでも釣れるのだ。これは全ての釣りで言えること。くれぐれも同じ仕掛けで釣ることなかれ。釣れないなら迷わず仕掛けを変えることをオススメする。前回は釣れた仕掛けでも場合によっては釣れないのだ。釣りとは、あ〜ややこしい…。

  • 2017年05月26日(金)09時37分

釣りの難しさ

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先日、釣りの初心者からこんな質問を頂いた。「キスはテンビンを使った仕掛けでしか釣れないかと思っていたら、丸オモリでも釣れるのですね?」。実はこの質問の前段として、依然に港の船道を狙うと、丸オモリのチョイ釣り仕掛けでキスが釣れるとのアドバイスを行った経緯がある。その初心者が疑問に感じた点は、キス釣り仕掛けとして釣具店に並んでいる仕掛け以外でも釣れる点、そして、キス釣り仕掛け以外でも釣れるなら、キス釣り仕掛けの意味合いはどこへいったといった点。この2点を疑問に感じたようだ。

釣りの難しさはココにある。ご存知のように釣具店には沢山の○○仕掛けが並んでおり、その仕掛けを使った方が釣れることが多い。ただし、場合によっては異なる時もある。以前にアドバイスをした船道での釣りは、例外である。そして、この例外が思いの他多い。ハリに注目してみれば、グレバリでもチヌは釣れるし、丸セイゴでもキスが釣れる。もちろん、竿やリール、全てにこれが当てはまるのだ。

キスに至っては、ほとんど浮いてくることがない。釣れるのは底である。だからツケエを底付近に届けることが重要。その次にあたかも踊っているように見せることと続く。だから場所によってはテンビン仕掛けでも丸オモリでも釣れるのだ。これは全ての釣りで言えること。くれぐれも同じ仕掛けで釣ることなかれ。釣れないなら迷わず仕掛けを変えることをオススメする。前回は釣れた仕掛けでも場合によっては釣れないのだ。釣りとは、あ〜ややこしい…。

  • 2017年05月26日(金)09時34分

黒潮の動き

今ひとつぱっとしない。そう思っている漁業関係者もおおく、もちろん釣り人もそう思っていると推測する。よく釣れ始めると思ったら、潮が変わってその音沙汰がなくなるといったことを繰り返して、もう5月だ。来月は梅雨グロシーズン。そうなると、各地でエサ盗りも増え始め、沖の船釣りでは五目釣りにマダイやイサキが上向くシーズン。そうなるのか不安で仕方ない。

豊後水道の釣果は黒潮に大きく影響を受けるので、やはり黒潮が接岸した方が釣果は上がりやすい。ところが「黒潮ウォッチャー」によると、5月のうちはまだまだ離岸している状態。6月から徐々に接岸し、中旬にはいつものパターンに戻るといった予測が出ている。来月に期待したい。

先日TV を見ていたら、非常に珍しい深海魚が捕獲された模様が放映されていた。捕獲されたのは東京湾。その中では、「今年はエサになるプランクトンが多いので、いろいろな魚が集まりやすい状況になっている」とコメントが入ったが、これも黒潮が大きく影響しているようだ。つまり、太平洋側の魚の獲れ具合は黒潮のさじ加減一つ。西がよければ東が悪い。黒潮が蛇行するだけ東西温度差が出て来る。これが釣れる釣れないのメカニズムに大きく影響する。

あとは待つのみ。自然には勝てないのだ。また釣れないとは言いながら、全く魚がいないわけではない。釣れる喜びを例年よりも噛み締めながら、魚釣りを楽しみたい。あーもっと釣りたいと思う私は、本当に欲深いと反省…。

  • 2017年05月19日(金)10時02分

釣りと事故

レジャーシーズンになると、毎年ニュースに取り上げられる釣行時の落水事故。今年も大分県での事故が全国ニュースに取り上げられ、改めて事故が身近にあること、そしていざという時のためにライフジャケットの着用の必要性を感じた連休となった。

実は、GW 前に他の媒体関係者から「釣りとライフジャケットの着用」についての取材を受けており、その際にも同じようなお話をさせて頂いたのだが、ライフジャケットの着用率は年々増加傾向にあると感じる。またマナーも非常にいい釣り人が増えているのが現状だ。それでも水難事故がゼロにならないのはなぜか? これにはちょっとした油断が関係していると考える。

磯釣りを例にとれば、通い慣れた磯であればあるほど、大丈夫と過信する可能性が高くなる。そのちょっとした油断が事故の元になるケースが多い。また、最近社会問題化している高齢者ドライバーの事故と同様に、ちょっとした判断ミスや、自分が思っているよりも体力が低下していた事なども思わぬ事故へ繋がるケースとなっているようだ。

来年からは船釣りでもライフジャケットの着用が義務付けられる。最後は自己責任となるだけに、自分の身は自分で守るを徹底したい。

最後に、落水した人を助ける場合は、前からではなく背後から助けるようにしたい。パニクっている人の前に行くと、逆に引きずり込まれてしまうからだ。

  • 2017年05月12日(金)09時09分

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