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コラム 釣り雑学

週刊つり太郎に掲載された過去コラム

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YouTube の動画

空いた時間に閲覧することが多いYouTube。すでに生活の中の一部という人も多いだろう。もちろん釣り業界でも人気の釣り動画をアップするTouTuber が存在する。本誌でもいち早く釣り動画などをアップしていた。その目的は、釣り人だけでなくより一般の方々にも釣りに興味を持ってもらい、釣りに出かけて欲しいといった願いから。

そのような動画の中で、魚の〆め方を動画でアップしていたのだが、この動画の中でコメントが少々荒れ気味なのである。魚を〆る機会が多い釣り人には大いに参考になる動画だと思うのだが、そんな場面に遭遇したことがない一般の方にはかなりショッキングな動画なようだ。

「魚が可哀想〜」から始まり、「なぜ釣るの?」や「生き物の命を弄ぶな!」などさまざま。もちろん釣り人からは「粗末にしないために〆ている行為」など反論も出てくる。この議論は沈下したと思ったらすぐに復活し、永遠と続く。終わりのない不毛な議論となっているのだ。

本誌としては、釣りとは悪徳な趣味だと思う反面、生き物の命に触れる機会が少なくなった現代で、唯一生き物のの命を自ら頂く機会がある趣味と感じている。魚の鼓動を手で感じ、それが絶命するまでを肌で感じる。だから美味しく頂く。それが魚釣りの一連の流れ。極力無駄な殺生はさけつつも、生き物の命を頂いて生活していることを感じさせてくれる趣味。釣り人の皆さんも同じ考えでいらっしゃると思うのだが…。

  • 2017年07月07日(金)08時51分

イサキの群れ

今が旬と言われるイサキは、磯魚の中でも比較的大きな群れで移動している魚。メインターゲットであるクロやチヌと比べると、ウロコが細かいことやその砲弾型の体型などからも、クロやチヌよりも回遊性が高い魚であることが想像できる。

そんな旬のイサキであるが、船やボート釣りではよく「高根を狙え!」と言われる。深場から一気に盛り上がる瀬の頭付近に魚群があれば、イサキである可能性が高い。特にその瀬が潮通しがよく、エサが集まるような高根が狙い目。そこは、船長の経験と判断がものを言う。前述したように、イサキはクロやチヌよりも回遊性が高い。よって、上手く高根を見つけたとしても、群れが小さければ数釣りは楽しめない。また別のポイントを探すようになる。

深島のウスバエ周辺は、夏の夜にイサキ釣りを楽しむ定番の磯である。このウスバエ周辺もこの高根にマッチする条件を兼ね備えている。ダイバーの話しによると、イサキの群れが多い時は、上から下までの大きな円柱ができるそうだが、今年はまだこれからといったところ。そのような大きな群れが入ると、それこそ入れ食いで数釣りが楽しめるが、群れが入らないと全く釣れたといった白黒はっきりした釣果となってしまう。これがイサキ釣りだ。

梅雨の本格化で、徐々に海の状況も良くなっている。これからがイサキ釣りの本番と心得、イサキ狙いの準備をしたい所。大きな群れが入る日が待ち遠しい日々。

  • 2017年06月30日(金)11時20分

梅雨本領発揮?

この原稿を書いている19日時点では、梅雨らしい雨もない日々。明日からは梅雨入りを感じさせるように、愚図ついた天気が続くとの予報である。大分県では、異常なほど降水量が少ない状態が続いており、県下のダム貯水率は軒並み下がっている状態。この雨が恵みの雨になるだろう。

もちろん釣り人にとっても恵みに雨になることは間違いない。バスのスポーニングが遅れ、チヌの乗っ込みも遅れ、モイカ(アオリイカ)の産卵も遅れ、入るべく魚が一向に入って来ない状態。例年のパターンであれば釣れる魚が、一向に釣れない状態も徐々にではあるが解消されることを期待したい。

春から夏の海は、低水温の底層と高水温の表層がいかに早く混ざりあって、海全体として徐々に水温が上がっていく状態になるかが鍵。これが行われないと魚の動きも変わってくる。魚はカレンダーで動いているわけではない。常に周りの水温と状態によって、生活スタイルを確立する。分かっているけど、やはり通年のパターンを期待してしまう。

気象庁の発表によると、これから梅雨の本領発揮。日本の南海上に停滞していた梅雨前線がようやく北上し、西日本の多いところではトータル100 ミリ前後のまとまった雨が降るとの予報がでている。ダムの貯水率、河川の増水、川の水が海へ流れ込み、各魚種の活性をアップさせる。そういった好循環がしばらく期待できると考える。これからが梅雨本番と考え、道具のメンテナンスの日々…。

  • 2017年06月23日(金)08時27分

ケンサキイカの話

ちょっと気が早いがそろそろケンサキイカの話が飛び交い始めた。「今年は釣れるんじゃないの?」。皆さんご存知のように台風が少ない年は、得てしてイカが豊漁になることが多い。これは稚イカのシーズンに海が荒れず、順調に大きく成長することと、荒波に流される、近海にとどまるからと言われている。この調子で行けば、来月にはイカ釣りがスタートしそうだ。

ところで、ほぼ1年で寿命を終えるイカだが、意外と知られていないのが、交配の方法である。殆どの動物は交尾することで卵に受精させるのだが、イカ類は、精子を精包につめてメスに渡す方法もあるそうだ。さながらボールを渡すようにするこの方法を「交尾」ではなく、「交接」という言葉で表す。この精包を渡す腕は決まっていて、ケンサキイカなら左第4腕、スルメイカなら右第4腕と異なる。釣り上げたケンサキイカの触腕を見比べてみるのも面白い。

イカは集魚灯で集めて釣ることが多いため、イカは光が好きだと思っている方も多いかもしれないが、夜行性であるイカはあまり光は好きではない。光に集まる小魚などを暗闇から襲うのがハンティングの方法であるため、さも集まっているように感じるだけだ。

真っ暗な闇の中にポツンと灯り。その灯りに何百もの魚が集まり、それを追ってシイラやイカ、カツオ類なども海中を遊泳する。水族館では見ることのできない自然の大きさ、厳しさ、美しさがそこにある。イカ釣りはドラマだ。

  • 2017年06月16日(金)08時59分

実はね…

釣り人が言っていることは当てにならない。なぜなら、表面だけ話していて、本当のことは隠していることがあるからだ。とある大会での取材時。選手がポケットから取り出した1.5号のハリスを見て、「あ〜 1.5号に替えるのか…」と思っていたら、後日「実はあれ1.25号です。1.5号のスプールに1.25号を巻いています」とのこと。やられた…。

こういった話は山ほど出てくる。これは多岐に渡り、道糸やハリスの号数、ハリ、ウキ、ツケエなどなど。全てを疑い始めるとキリがないほど。実はここに釣れる秘密が隠されている。

別の方と話している時に、こういった話が出て来た。「実は最近ボイルでクロを釣っています。ただし、普通のボイルでは軽過ぎるので、ボイルを漬けて使用しています。でも、公に話す時は『ボイルで釣りました』と言っています」(笑)。つまりこうだ。釣り人の話は事実の表面しか話していないので、その奥に潜む秘密を推測しながら聞かなければいけない。これは、大会時でもプライベートでも関係ない。いつでも真剣勝負なのだ。

「今、何ピロで釣れていますか?」、「う〜、2 〜 3 ピロかな」。普通の会話であるが、本当の意味は「こちらは潮上で2 〜 3 ピロでアタリがない。でも隣は釣れている様子。本当にクロが釣れているの?」、「いやいや釣れないけど、2〜 3 ピロでエサ盗りが釣れているよ」。お〜釣り人の会話ほど怖いものはない。皆さんもくれぐれも油断めされるな…。

  • 2017年06月09日(金)09時42分

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