TOP ≫ column-TOP ≫ コラム 釣り雑学

コラム 釣り雑学

週刊つり太郎に掲載された過去コラム

記事一覧

台風18号の爪痕

17日に大分県内を襲った台風18号。大分県南から宮崎県北部に渡って多大な爪痕を残し、日本列島を縦断。見る間に増水する河川に、戸惑った方も多かったのでは? 今年は北部九州豪雨や今回の台風18号など大きな水害が多く、被災された方にお悔やみするとともに、被災しなくともいつそのような水害に遭うか分からないと肝に命じた。一日も早い復旧をただただお祈りする。

個人的には、氾濫することなど考えられ無い中小河川が集中豪雨により氾濫していると考えている。気象ニュースでは、「観測史上1位」と言われる豪雨が増えている。どんどん記録を更新しているのも気がかり。激しい雨が降り続くと思っていると、みるみる河川が増水する。それほど水を蓄えることができない中小河川なら尚更増水するスピードは速い。都市の排水処理能力を遥かに超える雨量。溢れ出す水…。水辺と接することが多い釣り人だが、平時ならともかく、災害時にはそれら経験も役に立たない。緊急速報が届いたら、できるだけ地盤の硬い高い所へ非難すること。

2015年に大分県で「大雨警報」が発令されたのが7件、2016年で11件、2017年はすでに13件と年々この警報の発令数は増えている。それだけ気象が変わってきている。また、災害に遭った時に一番重要なのは情報。それを一番に入手できるスマートフォンは必須である。もちろん釣り人なら水に濡らさないようにする準備は万全のはず。できればモバイルバッテリーなども必須したいと考えるこの頃…。

  • 2017年09月22日(金)09時23分

ツケエvs ルアー

昔から議論の的となっているのが、ツケエが有利かルアーが有利か。もちろん、自然界ではルアーなどはあるわけはないので、ツケエの方が自然なのは間違いない。ただし、釣りたい魚に食い気がある場合との前提条件が付いてしまう。

魚がいるのに食わない。食い気がないのか何かに違和感を感じてしまうのか、どうにもツケエに見向きもしない時がある。この現象を体験した人も多いだろうが、何をやっても食い気を見せなかった魚が、潮が変わった途端ツケエを追い始める時もある。この何をやっても食わない時に、ルアーでリアクションバイトさせると、ツケエよりもルアーの方が釣れる。逆に食い気があればツケエの方が断然有利。

あくまで私個人的な感覚なではあるが、ツケエとルアーの魚が食ってくる確率は、6対4 ほどだと感じている。反論もあろうが、あくまで個人的意見だと流して下さい。

ところが、こと今年に限ってはルアーの方が釣れている。逆にエサの方が釣れないと感じることが多い。その原因はやはり潮。例年ではあまり流れない潮が流れることで、魚の元気がなく、食い気も悪い。総じてツケエになかなか反応しない。今、大分市内で釣れているタチウオなどは正にこの状態がピタリと当てはまる。

「ツケエは最強!」だと思っていた私の頭に強烈なハンマーが打ち下ろされた。思い起こせば、エギvs 泳がせ釣りも似たような議論であった。こちらも時と場合によることは皆さん承知の通り。いろいろな釣りを楽しんだ方がお得かも…。

  • 2017年09月15日(金)09時43分

不自然なツケエ

「ツケエをいかに自然に見せるか?」。そういった課題を元に、フカセ釣りを楽しんでいる方が多いはず。かくいう私もベテラン釣り師から口酸っぱく言われたが、このツケエを自然に見せることも時と場合、魚種よっていい場合もあれば悪い場合もある。特に狙っている魚種によって、効果的な場合もあれば、そうでない場合もある。それはその魚種の性格にもよるような気がする。

クロ釣りの場合、ツケエを自然に見せる方法を徹底しないと、なかなか釣果に結びつかない。特にオナガ釣りの場合はなおさらその傾向が強い。一方チヌ釣りの場合は、それに当てはまらないケースが多い。好奇心が旺盛な魚は返って不自然に見せることで、ツケエに興味を持たせる場合もある。また魚食性の強い魚は、なおさら不自然な動きでリアクションバイトを誘う場合もある。こういったように、一つの法則も、時、場合、魚種によって様々に枝分かれするため、どれが本当でどれが本当でないのか分からなくなる。難解なパズルと同じ。分からないから堂々巡りをしてしまう。

「魚釣りは難しいよ。でも難しい事柄ほどシンプルに考えた方がいい。釣れなければエサを変える。タナを変える。まずはこれから…。これらを試してダメなら流し方や仕掛けを変える」と、遊漁船の船長から教えてもらった。「通常は沖アミなんて大分の海に居ないのだから、それ自体が不自然。釣れればいいのだ」と開き直る自分もいる。釣りの難しさはこういった些細なことの連続である。不自然は時に自然に…。

  • 2017年09月08日(金)09時59分

高水温下の魚

「海がぬるま湯のように暖かい」。先日の連絡でこのような話が舞い込んだ。気象庁の日別海面水温のページをアクセスすると、太平洋側は軒並み30度と高く、別府湾でも27度ラインが色濃く出ている。体感と近い水温にガックリ。これでは高水温に弱い魚の動きは鈍るはず。ただし、頭の中で差引しないといけないのは、前述した水温はあくまで表層の温度。中層や底層はもっと低いはず。これを加味して釣行して頂きたい。

この高水温によって、小魚の元気がいい。これにつられてヤズはネリゴなどの回遊み日増しに増えている。夕涼みがてらジグを片手に竿を出すの一興である。また、夜釣では小型ながらタチウオも釣れ始めている。年々フィッシュシーターが主役となる傾向が強くなっている。これも水温の上昇による影響と考えている。

「アジが釣れる場所はどこですか?」このような質問が入った。この時期アジは激しく回遊するため、なかなか難しくなる。特に今年のように高水温となるとなおさら。アジの適水温といわれているのは19 〜 23度。おそらく26 〜 27度になると極端に食いも悪くなる。よって、ナイターがオススメ。日中は水温の低い場所で群れ、夜になると活発になるパターンが多い。これはチヌも同じ傾向にある。全くもって人間と同じような行動をしていると考えるのが今時期の狙い方といえそうだ。まだまだ残暑が厳しい日々。夏の魚釣りは、涼しい場所(時間)を探すことから始めてみては?

  • 2017年09月01日(金)09時50分

魚の接岸(大漁)

皆さんご存知の大漁旗。カラフルな色合いで、見ているとこちらも晴れやかな気持ちになる旗である。もともとこの大漁旗は、大漁で帰港する際にいち早く港で待ち構える人たちに大漁であることを伝え、準備を促す役目のために使われていた。この旗を見るやいなや、漁村の女性たちは迎い入れの準備に取り掛かり、港は一気に活気づく。電話などもない時代には唯一の連絡手段だった。

今では新造船の就航式に見かける程度で、ほとんど使われることがない。携帯電話1本で事が足りる時代。旗本来の需要はほとんどない。

同じように釣り人の釣果の伝達も携帯電話の普及で非常に早くなっている。釣れた情報をSNS にアップすれば、次の日にはある程度の賑わいを見せるようになり、翌日、さらに翌日ともなれば、大勢の釣り人が波止を埋め尽くす。今も昔も魚が接岸すると人が右往左往することに変わりはない。変わったといえば、その目的や集まる意味合いが変わった。

今週号でお伝えしている通り、タチウオがようやく接岸した。夏の風物詩のタチウオも、年々遅れているのを感じる。これも毎年タチウオの情報を追いかけているから分かることで、今年から釣りを始めた人には、分からない話。まずは釣れ始めた事実を楽しみ、大いに夏を感じたい。本誌もこの情報を知ったのは、電話連絡を受けたから。時代は変わり、情報はますます加速する。魚が早いか情報が早いか…。

  • 2017年08月25日(金)08時21分

つり太郎SHOP

- PR -

世界初の花粉症対策マスク ノーズマスクピット 14個入り

●ノーズマスクピットは世界初の花粉症対策マスクです。 ノーズマスクピットは従来の顔を覆うマスクとは違い、ノーズマスクピットのフィルター部分を直接鼻に差し込んで使用しますので、顔の表情も見え、会話や食事も普段通りに行えます。 顔を覆うマスクをしないので、女性の方の化粧崩れやマスクによる息苦しさなどもありません。●バイオインターナショナルのノーズマスクピットは、ボーケン法による試験で『花粉通過率0…

ダイワリール特集

EXIST 1003H ネイティブカスタム

無類のパワーと滑らかさ。REAL ENGINE(リアルエンジン)圧倒的なパワー、シルキィな回転性能を生み出しているリアルフォーの駆動系。高精度なスーパーメタルボディーに包まれたデジギヤ、サイレントオシレーションが静謐にして力強い巻取りを可能にし、リールの心臓ともいえるドライブギヤーを大口径BBで支持するエンジンプレートが理想的なレイアウトをもたらしている。快適さが倍加する操作性。-REAL CONTROL(リアルコントロー…

アウトドア&フィッシング ナチュラム 提供:アウトドア&フィッシング ナチュラム
VIEW 本誌最新号をネットで読む
最新号を毎週火曜日に更新

毎週木曜日発売

表紙
バーコード