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コラム 釣り雑学

週刊つり太郎に掲載された過去コラム

記事一覧

釣れないの裏側

「YouTube の情報だけでは、やはり足りないかも…」。とある釣り人から投げかけられた言葉だ。日々いろいろな情報が飛び交う情報社会になり、「どこで何が釣れた」といった情報が入手しやすくなっている。しかし、逆の情報である、「どこが釣れない」や「釣れない時にどうする」といった情報はなかなか手に入らない。それはそうかも知れない。やはり釣れる情報をアップした方がアクセスは伸びる。ネットの情報とは、つまりアクセスが伸びる情報の集まりなのだ。

となれば、地元釣具店の出番なのでは? と勝手ながら思ってしまう。もともと、地元釣具店は一番に情報が集約される場所であった。いろいろな釣り人が集まる場所だけに、コアな情報を拾うのであれば、やはり地元釣具店に敵う場所はない。なによりネットの情報はあくまで個人の情報であることを念頭に置いて欲しい。ある日、ある場所ではその釣り方で釣れたとしても、それが全てにおいて通じるわけではない。自然相手の釣りなら尚更そうなるはず。

やはり釣らないと意味がない。その意味でも、地元の釣具店に足を運び、積極的にスタッフの方を話をして欲しい。

「実はね…」といったコアな情報を教えてくれるはずだ。情報社会だからこそ、見直される物がある。それが地元釣具店だし、地元釣具店で売っている釣具は、その地元で実績のある釣具である。そう思うと、今だからこそ地元釣具店が熱いと感じるこの頃…。

  • 2021年01月22日(金)09時11分

環境の変化と釣り

年が明けてそうそうに日本列島を襲った寒波。大雪の影響で大変な混乱となったが、これも地球温暖化の影響で起こった現象だそうだ。そもそも北極圏にある成層圏の極渦が成層圏突然昇温により2 つに分裂され、引き起こされた寒波で、2018年の大寒波と同じ状態だそうだ。この影響で、北半球では軒並み異常気象となり、世界中で混乱している模様。おまけに日本では一都三県で緊急事態宣言が発令され、泣きっ面に蜂となっている業界も多い。

毎年冬に行われるフィッシングショーは、全てオンラインへ変更。また今年も各種釣り大会の予定も未定となっている。1年で釣り業界も様変わりした。

ただ、個人的には釣り業界自体は、この大変化の時代にできるだけ即した形で健闘していると感じる。よりオンラインで釣りを視聴するようになり、できるだけ3密を避けた釣りが行われている。もともとアウトドアだけに、手洗いうがいを徹底すれば感染リスクも高くないレジャー。今年もこの調子で皆さんのご協力の元、大いに釣りが楽しめれば嬉しい。

後は、環境の変化が問題。今週号でも取り上げたように、また黒潮に蛇行の兆しが出てきた。自然相手のレジャーだけにどうしても環境の変化に左右されてしまう。釣具店をはじめ遊漁船など、まだまだ余談を許さない状況と言える。天候や海流。今まで当たり前だったものが当たり前ではなくなるのでは? と危惧して止まない。

  • 2021年01月15日(金)09時11分

厄介物をブランドへ

年末年始に寒波が訪れたものの、今年は特別な正月を迎えた。そう、今年も引き続きコロナ禍である。家で寝正月と決め込みニュースを読んでいると、「磯の厄介者 神奈川県が商標登録」とのタイトルが飛び込んできた。磯の海藻を食い荒らす厄介者のムラサキウニを駆除し、廃棄キャベツを与えて身入りを良くした「キャベツウニ」を商標登録したとのニュースだ。

一昔前の釣り界では、「マキエが磯焼けの原因だ!」など根拠もない意見で叩かれたこともあるが、近年はこのムラサキウニやアイゴ(地方名=バリ)などの食害が磯焼けの原因だと言われている。駆除が容易なムラサキウニをブランド化することで、食流通へ乗せることもさることながら、こういった取り組みが行われていることに非常に好感が持てる。環境の変化によって、漁協も釣り人も関係なく、海を愛する者同士の協調が図れれば、こういった話がもっと身近になってくるのではないだろうか?

前述したように、一昔前はマキエが悪者にされていたが、釣り業界にとっては迷惑甚だしい。それよりももっと大きな問題を解決した方がより効果が高いことは言わずもがな。新芽を食べられないようにネットを張ったり、禁猟区を設けたり…。考えられる方法をできるだけ取って頂きたいと切に願う正月であった。

最後に、今年も皆様にとって楽しく、思い出深い釣りができることを願っています。本年もよろしく…。

  • 2021年01月08日(金)09時11分

釣り納めについて

いよいよ年末。釣り納めに時期になっている。「○○納め」とは、そもそも「御用納め」から転じ「仕事納め」を始め、いろいろな言葉の後に付けられるようになったそうだ。

「御用納め」の意味は、江戸時代に幕府や宮中の公務を「御用」と呼び、1年の最後の御用に対して「御用納め」と言ったそうだ。つまり、お偉方に労働を納めるといった意味合いから、使われている言葉。さしずめ「釣り納め」とは、海神様に今年の無事と豊漁を感謝し、来年の大漁を祈って釣りを納めるといったところか…。

今年を振り返れば、終始「新型コロナ」に振り回された1年であった。「コロナの馬鹿野郎~!」と叫びたくなるほど、生活自体が一変した方も多いはず。人類史上でも歴史的な1年であった。釣り業界に目をやると、各イベントは軒並みキャンセルとなり、新製品の販売も延期。その反面、手軽なレジャーである釣りに再注目が集まり、釣り場に人が絶えることがなかった。今年釣りを始めた方には、ぜひともこれからも釣りを楽しんで頂きたい。

釣具メーカーであるヘドンの創始者ジェームスヘドン氏は、「釣りを知らないことは、人生の楽しみの半分を知らないことだ」との名言を残した。それほど奥深く一度ハマるとやめられないのが釣り。

さて、私の釣り納めはといえば、マキエを奉納して終了となりそうだ。海神様を怒らせないために、そして来年も無事に釣りが楽しめるように…。皆様、良いお年を…。

  • 2020年12月25日(金)09時11分

釣りキチ三平が残したモノ

「釣り漫画」といえば…。年代によって答えるタイトルは様々になるだろうが、40 ~ 50代なら間違えなく「釣りキチ三平」と答えるのではないだろうか? 当時は、空前のルアー釣りブームとあり、釣具店で購入したルアーを学校で自慢しあっていた頃。当然テレビではアニメ「釣りキチ三平」も放映され、釣りブームに拍車をかけた。

「釣りキチ三平」の影響は、釣りを幅広い世代に伝えた事以外にも、釣りのロマン、自然への敬意、そして釣りを通して感じる人生観まで教えてくれたこと。誰もが三平に憧れ、三平のような釣り師になりたいと願った。そして、その方たちの多くが有名な釣り師となり、後世に釣りの楽しさを伝えていることを考えると、矢口高雄先生の功績はかなり大きいと感じる。もしも「釣りキチ三平」が描かれなかったら、今の釣り思想もちょっと違ったものになっているかも知れない。

「釣りキチ三平」の中では、数々の大物や怪魚が登場する。そして見事、三平が釣り上げた魚もいれば、あと一歩のところで釣り逃す魚もある。おそらく矢口先生が意図的に、三平に釣らせなかった回も多いはず。それは、三平とその自然(魚)との関係を、いつまでも続けさせるためだったと個人的には解釈している。つまり、釣りに至っては結果よりは過程の方がよっぽど重要だ。釣り逃した魚は、いつまでも脳裏を離れない。人生における宝となり、励みとなり、心の中でいつまでも繋がる。釣りキチへの第一歩だ。

  • 2020年12月18日(金)09時11分

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